本来のLISMO Music Storeは、アップルに対抗する国内勢力・国内の価格を率先して下げるだけの力のある会社が始めるサービスとしての期待が高かったが始まってみると、他のPC系音楽配信サービスに比べて楽曲の価格が割高で、着うたで提供している細切れの音楽配信の価格とフル楽曲がどう価格と言う二重価格のまま、結局はフル楽曲の価格も高く、楽曲権利者の言いなりの価格のままの提供となっている。
音楽の再生にはLISMOに対応したau携帯電話が必要な音楽配信サービスで、対応端末に付属するPC用音楽管理ソフト「au Music Port」からアクセスできる。これは仕方がないにしてもサービスの本質の音と価格が今のままでは高価な携帯電話に高機能を搭載しても意味を成さないように感じてしまう。
「LISMO対応携帯電話には、PC接続用のケーブルや音楽管理ソフトのau Music Portが付属している。ユーザーはオンラインで購入した音楽を、新たに音楽再生用の機器やソフトを買い足すことなく、家でも外でも音楽を楽しめる」と夢のようなことを言っていますが、音と価格を何とかしない限りは、家で使うことはほとんどないと思います。