「開けたら爆発するよ」と書かれた紙袋を、爆発物処理班が開けたらケーキとパンティーだった!! 九州大(福岡市)で9日朝、薬学部事務棟の新聞受けの上に不審な紙袋があるのが見つかり、大学側は県警に通報すると同時に、職員や学生が避難する騒ぎになった。
9日朝、九大キャンパスは異様な緊張感に包まれた。原因は薬学部事務棟の新聞受けの上に何気なく置かれた紙袋。表面にボールペンで「開けたら爆発するよ」と不穏なメッセージあり、一緒に置かれたビニール袋を指して「これも」と。
いたずらかテロか−。午前8時15分、出勤した男性職員(38)が発見し、東署に通報。同時に事務棟にいた職員9人と隣の研究棟の学生ら数十人が避難した。
県警は爆発物処理班を派遣、X線検査などで慎重に中身を調べたが、金属反応などはなかった。そこで開けてビックリ!チョコレートケーキ1個とパンティー3枚が出てきた。
処理班が撤収した午前11時半、ようやくキャンパスに平穏が戻った。講義は事務棟から離れた別の棟で行われたため、影響はなかったが「爆発物処理班が学内に来たのは記憶にない」という異常事態だった。
同署によると、紙袋は同大の別の学部の22歳と21歳の女子学生が、友人である薬学部の女子学生(22)に贈ろうとした誕生プレゼント。
贈り主の2人はプレゼントを買いそろえたものの友人には会えなかった。そこで8日午後9時ごろ、同学部事務棟の新聞受けに紙袋を置いたうえで友人に「新聞受けにプレゼントを置いたからね」とメール送信した。
友人は2人からのメールを受信して読んでいたが、取りに行くのを忘れたという。表面の物騒なメッセージは「誰かに持っていかれないよう用心のために書いた」とか。
米同時テロから爆発物への厳重な警戒が続く中、“九州の雄”の名門大学で起きた珍騒動。同署は「犯罪の要件を満たさないので立件はしないが、このご時勢を考えるとあまりに非常識だ。キツ〜くお灸をすえておきました」とカンカン。
事情聴取を受けた当の女子学生3人は、誕生プレゼントの受け渡しが引き起こした予想外の結果に、ションボリした様子だった。薬学部事務局は「悪気があってやったことではないが、世間をお騒がせした結果は重大。他学部と相談しながら処分を検討する」という。
それにしても、バレンタインデーなどで恋人が彼女にパンティーを贈るのは増えているそうだけど、女同士で誕生日にも贈るんだぁ〜。洗濯が面倒臭いの?
実は女子学生(22)への誕生プレゼント。「持っていかれないように書いた」という贈り主の女子学生2人は、キツ〜いお説教を受けた。