ソニーは、手回し充電、その名も手回し充電ラジオ「ハンドパワージェネレーター」で携帯電話などの充電機能を装備した携帯FM/AMラジオ「ICF-B01」を6月10日に発売するそうです。ソニー復活のシナリオはこれで完成!?オマケで災害時に救助を呼ぶためのホイッスルなどが同梱されるのです。
「ICF-B01」には充電用の手動ハンドルがついており、この「ハンドパワージェネレーター」で災害時など電源が使えない環境でも利用できるのが特徴のラジオ兼発電機なのです。 1分間、手回しをすることでラジオ受信ならばAM受信時で約60分間、FM受信時で約40分間、携帯電話に接続すれば、約3分間通話分の充電ができる。また、スポットライト/ソフトライトの2種類の点灯方式を選べるLEDライトを装備。照明のない環境での利用も考慮されている。 スポットライトと拡散光の2種類のLEDライトを装備 指向性の高いスポットライトと、拡散した光で周囲を照らすソフトライト、の2種類のライトを装備しています。光源には、低消費電力による長時間点灯が可能で、高寿命なLEDライトを採用しました。また、DC-DCコンバーター・電源安定化回路の搭載により安定した明るさを実現しました。 手回しによる充電に加え、アルカリ単4電池2本でも利用可能で、AM受信時で約50時間、FM受信時で約40時間動作するほか、約30時間のLED点灯、約20分間通話分の携帯電話充電が行なえる。
ソニーでは、2006年度のラジオ市場を約350万台、うち2割が災害用ラジオを占めると見込んでいる。本体サイズは130×52×77mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約285g。