英サッカーのイングランド協会(FA)が5日、07年からの新契約を発表した。欧州では最近もフランスやドイツでサッカーの放映権が値上がりしたが、今回の英プレミアの契約額は突出。FAは夏までに日本などを含めた海外向けの放映権契約を発表する。
日本代表の中田英寿選手らがプレーする英サッカー1部リーグ「プレミアシップ」のテレビ放映権料(英国内向け生中継)が2007年夏からの3シーズン(1シーズン=138試合放送)で総額17億1000万ポンド(約3600億円)に跳ね上がった。 現行契約の1.7倍。プロスポーツの放映権としては世界的にも高額で、欧州サッカーの放送コンテンツ(情報の内容)としての人気の高さが改めて裏付けられた。