ドコモは、夏端末のスライド式の「D902iS」を9日発売する。「D902iS」ではスライドケータイのデザインが進化するのでしょうか!?D902iで不合格となってしまったSuica対応は、今度は完璧なのか!?回転操作が可能な「スピードセレクター」は、過去にソニーが搭載したディスクジョグ?これはよく暴走しましたが、D902iSではどうなんでしょう。
NTTドコモなどは902iSシリーズと思われる端末が複数明らかになっており、近いうちに正式発表がありそうだ。 ドコモ、携帯に生体認証 NTTドコモは携帯電話のセキュリティー機能を強化する。まず高機能機種から指紋などで本人を確認する生体認証機能を標準搭載していくほか、紛失した際に携帯電話を使えなくするサービスも始める。ドコモは金融決済サービスを新たな収益の柱に育てる方針。安全面での利用者の不安を軽減し、決済サービスの利用を促す。 ドコモは夏のボーナス商戦向けに発売する高機能機種の「902iS」シリーズで生体認証機能を全機種に搭載する。指紋のほか、携帯のカメラで撮った顔写真をあらかじめ登録した利用者の顔と照合する顔認証も利用できる。 回転操作が可能な「スピードセレクター」 「スピードセレクター」による快適スクロール操作に加え、上下左右キーで画面の中のポインターを使った操作ができる「ポインターモード」にも対応したフルブラウザを搭載。さらにマルチタブで複数のページの切替操作が簡単です。サイトのどのあたりを表示しているかがひと目でわかる「ビューポジション表示」にも対応します。 スピードセレクターが生きるのは、メールやWeb、アドレス帳、写真閲覧、音楽機能利用時のスクロールやメニュー操作、文字入力時の候補選択など。写真のズーム操作にも対応している。 便利さだけでなく、楽しさも追求したといい、端末内にはスピードセレクターの回転をリールの回転になぞらえた釣りゲームがプリセットされる。また、待受時に回転させると、任意のフォルダ内の写真が次々とランダム表示される機能も用意。決定キーは回転に合わせて光るイルミネーションが内蔵され、その光り方は36通りから選択可能だ。 待受時に回転させて表示できる機能は、上記のランダム待受画面のほかに、「メニュー」「電話帳」「スケジュール帳」「OFF」から選択可能。左利きの人にも配慮して、回転方向は「時計回り」と「反時計回り」を用意した。 スピードセレクタに合わせて決定ボタンが光る 回転に合わせて決定キーが光るのがスピードセレクターの魅力の1つだが、これをオフにすることも可能だ。「メニュー」→「設定/NWサービス」→「ディスプレイ」→「イルミネーション設定」→「スピードセレクター/その他」にアクセスしてオフを選べばいい。 決定キーのイルミネーションは、着信通知ランプも兼ねており、通話やメールの着信時にも光る。これらのイルミネーション設定は細かくオン/オフを設定できるので、例えば、「回転時のイルミネーションはオフにして、音声通話着信時や不在通知では光るようにする」といった設定も可能だ。
ドコモの902iSシリーズ、モバイルSuicaに対応しているのは? JR東日本はモバイルSuicaの対応機種情報を更新した。新90xiシリーズの端末が、新たにいくつかモバイルSuicaに対応している。 JR東日本は、モバイルSuicaの対応機種情報を更新した。新たに対応機種に追加されたのは、NTTドコモの「D902iS」「F902iS」「N902iS」「P902iS」「SH902iS」「SO902iWP+」の6機種。これでドコモからは、16機種がモバイルSuicaに対応したことになる。なお、auの対応機種は現時点で5機種。 「DOLCE SL」「N902iX HIGH-SPEED」の名前は対応機種リストに見当たらないないが、発表会場の説明員は「現在は承認申請中で、対応する予定」とコメントしている。