究極の焼き肉バトルを描く映画「プルコギ」、松田龍平(22)や山田優(21)が初の映画ヒロインとして焼き肉バトルを展開する。カルビ、ロースなどの赤身の「赤肉」と、「白肉」ことホルモンの焼き肉バトルを大まじめに描いた映画、「The焼肉ムービー 『プルコギ』」(グ・スーヨン監督)がこのほど、松田龍平(22)山田優(21)らのキャストでクランクインした。
ユニークな「焼き肉バトル」や濃厚な内容にコミック界も注目し、漫画誌「週刊コミックバンチ」での連載が決定した。人気コミックの映画化は多いが、今回は映画→漫画という珍しいパターンだ。 腕利きの料理人が焼き肉を題材に対決する“料理の鉄人・焼き肉版”。プルコギ食堂を切り盛りするタツジ役の松田は「料理はしないので、すごく特訓した」。映画のヒロイン初挑戦でタツジの幼なじみ役の山田は「泣いたり笑ったり感動できる映画です」と胸を張った。 料理評論家・服部幸應氏(60)が料理指導を担当。劇中では「液体窒素のカルビスープ」など至極のレシピ8品が登場する。この日は「ユッケのスプーン仕立て」が報道陣に振る舞われ、フォアグラを混ぜたぜいたくな一品に歓声が上がった。 幼いころに韓国で母を亡くした兄弟が、離れて暮らし成長、偶然にもテレビ番組で焼き肉対決を繰り広げるストーリー。松田は、北九州にあるホルモンが売りの「プルコギ食堂」で働く弟タツジを演じ、食堂の看板娘でタツジを支えるヒロイン役の山田は、同作で本格的に女優業に進出する。赤肉しか使わない大手焼き肉チェーン総シェフの兄トラオには、映画「ピンポン」などで注目されたARATA(31)が起用された。 松田は「今までにない役になると思います。僕自身どんな映画になるのか楽しみ。昨年から何度か料理指導に通って修業をしているので、撮影が終わるころには、焼き肉奉行になってるかもしれません」、山田も「焼き肉の映画ですけど、そこに恋人、兄弟、家族…いろんな愛情が見え隠れしていて、脚本だけでかなりホロリでした」と話している。ほかに田村高広、桃井かおり、津川雅彦、田口トモロヲ、リリー・フランキーら。ひとくせありそうなキャストがそろった。料理シーンはテレビ番組でも人気の料理研究家・服部幸應氏が監修する。 料理監修を務める料理評論家、服部幸應氏(60)は「タツジが液体窒素のカルビスープ、トラオがシロ肉の刺身盛など8つのオリジナルメニューを手掛けるあたりは見ものです」と“味”に太鼓判を押した。1日か2日に撮了、来年公開予定。 公開前には「プルコギ食堂」を出店する計画も持ち上がっており、映画そのままの赤肉VS.白肉が味わえるかもしれない。 ■映画「プルコギ」 山田優 小栗旬との熱愛 !?ナイスバディー悩殺ダンスCM画像 山田優が一肌脱ぐ!ファンのレゲエ歌手CM友情出演 山田優の新CM 太陽よりまぶしい素肌! 山田優 映画「プルコギ」焼き肉バトルで初映画ヒロイン 山田優 コスプレ七変化 アキハバラ@DEEP 映画化 9月2日公開 「だめんずうぉ〜か〜」ドラマ化藤原紀香と山田優ダメ男ばかり好きになる!?