価格とそのシンプルな操作が人気のコンパクトデジカメに、遂に一眼レフタイプのデジカメに匹敵する1000万画素CCDが搭載されました。カシオ計算機が4月26日発表した「EXILIM ZOOM EX-Z1000」に、有効1010万画素CCDを搭載して、5月下旬に発売します。
「EXILIM ZOOM EX-Z1000」のCCDは、1/1.8インチ(総画素数は1037万画素)で、最大3648×2736ピクセルの画像を撮影でき、レンズは3倍ズーム(35ミリ換算で約38〜114ミリ)、サイズは92.0(幅)×58.4(高さ)×22.4(厚さ)ミリのコンパクトデジカメサイズに1000万画素CCDを搭載です。 解像度の高い1010万画素、1/1.8型CCD 高精細な画像が撮れる有効画素数1010万画素。CCDには、受光面積が大きい1/1.8型を採用。高性能画像処理モジュール「EXILIMエンジン」と併せることにより、階調の再現力が高く、表現力豊かな画像が撮影できます 大画面2.8型の高輝度ワイド液晶 液晶モニターは、見やすい2.8型の大画面で、迫力のあるワイドサイズです。高精細23万画素の液晶なので、画像や情報表示の細部までクリアに表示できます。最大約1200cd/m2の明るさで、晴れた屋外でも見やすい高輝度モニターです。 価格は、オープン価格ですが、実売予想価格は5万円前後とされていて、現在のコンパクトデジカメ市場でも十分にバリューのある価格設定になっているようです。