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April 30, 2006 space
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Intel 3.73GHzデュアルコア+HyperThreading4CPU

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デュアルコア + Hyper-Threading対応で最大4スレッドの並列動作ができる「Pentium Extreme Edition 965」シリーズの最上位モデル。プロセッサナンバーは「965」で、動作クロックは3.73GHz。
 


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 Pentium Extreme Editionシリーズの最上位モデルとして登場した955は、Pentium D 6xxシリーズと同様に65nmプロセス製造の最新コアPreslerを採用している。従来の840と比較すると、動作クロックが3.2GHzから3.46GHz、FSBが800MHzから1,066MHz、2次キャッシュが1MB×2から2MB×2へとスペックが向上している。TDP値は変わらず130W。
 
 
 動作クロック以外の仕様は1月に発売された「955」と同じで、FSB 1,066MHz、2次キャッシュ計4MB(1コアあたり2MB)、TDP 130W。このほか、Virtualization TechnologyやHyper-Threading Technology、EM64Tなどをサポートしている点も変わらない。
 

P5WDG2-WS_3D.jpg

 
 65nmプロセス製造のPreslerコアを採用したPentium Extreme Edition 965(3.73GHz)が発売になった。実売価格は126,000円〜139,800円。対応マザーボードは最新チップセットi975Xを搭載したマザーボードで、すでにASUSとGIGABYTEの製品が出回っている。
 
 
 論理4CPUを持つデスクトップCPUとしての価値
 
 パフォーマンスを見てくると、Pentium XE 955から安定したパフォーマンスアップが見られることは間違いなく、従来よりIntel 955X/975Xを使っている人へのアップグレードパスとしては魅力的な製品といえる。それでも、Athlon 64 FX-60を脅かしてはいるものの、追い越したとは言い切れない結果で、もう一頑張りが欲しかったのも事実だ。
 
 
 また、現時点でNetBurstマイクロアーキテクチャの製品を選ぶ意味というのも考慮する必要がある。周知のとおり、Intelは今年、Conroeと名付けられたCoreマイクロアーキテクチャへの切り替えをスタートする。
 
 
 そのConroeのパフォーマンスは未知数ではあるものの、3.73GHzという高クロック動作や、Hyper-Threadingと組み合わせた論理4CPUは、Conroeにはない特徴となる。特に後者の点は、多くのアプリケーションを同時実行する人に効果が大きいはずだ。こうしたPentium XE 965独特の特徴に魅力を感じる人には、Conroeを控えたこのタイミングであっても価値のある製品といえるだろう。
 
 
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Intel 975X搭載のマザーボード価格比較・検討はこちら!

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