デュアルコア + Hyper-Threading対応で最大4スレッドの並列動作ができる「Pentium Extreme Edition 965」シリーズの最上位モデル。プロセッサナンバーは「965」で、動作クロックは3.73GHz。
Pentium Extreme Editionシリーズの最上位モデルとして登場した955は、Pentium D 6xxシリーズと同様に65nmプロセス製造の最新コアPreslerを採用している。従来の840と比較すると、動作クロックが3.2GHzから3.46GHz、FSBが800MHzから1,066MHz、2次キャッシュが1MB×2から2MB×2へとスペックが向上している。TDP値は変わらず130W。 動作クロック以外の仕様は1月に発売された「955」と同じで、FSB 1,066MHz、2次キャッシュ計4MB(1コアあたり2MB)、TDP 130W。このほか、Virtualization TechnologyやHyper-Threading Technology、EM64Tなどをサポートしている点も変わらない。