Mozilla Corporationは21日、メールソフト「Thunderbird 1.5.0.2」を公開した。危険度の高い脆弱性への対応を含むバージョンアップで、Mozillaではすべてのユーザーに対してバージョンアップを行なうよう呼びかけている。Windows XP/2000/Me/98/NT 4.0、Mac OS X 10.2以降、Linuxなどに対応。日本語版も公開されており、Mozillaのサイトから無料でダウンロードできる。
Thunderbird 1.5.0.2ではMac OS X版でIntel CPUのネイティブサポートへの対応は見送られ、次のバージョン1.5.0.3で対応する予定だとしている。14日にリリースされたWebブラウザ「Firefox 1.5.0.2」では、Mac OS X版でIntel CPUのネイティブサポートに対応している。