富士通が、厚さ2cmを切る重量985gのノートPC「FMV-LIFEBOOK Q」シリーズを5月中旬より発売する。筐体外装に「ハイウォール・バスタブ」とよばれる構造を採用し、高剛性ボディを実現。200kgfの耐加圧試験をクリアし、押しやねじれなどに耐えうるという。
超軽量・超薄型モバイル機「Qシリーズ」は、12.1型ワイド液晶(1,280x800ドット)を搭載しながら、マグネシウム合金ファンフレームや超薄型液晶の採用など、軽量化・薄型化のための最新技術を駆使することで、軽さ約985g、薄さ18.2mmを実現しています。また、標準添付の内蔵バッテリーパックLを搭載することにより、最大約9.5時間のバッテリー稼動を実現。 主な仕様は、CPUにCore Solo U1400(1.2GHz)、メモリ512MB(最大1GB)、Intel 945GMS Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、20GB HDD(1.8インチ)、1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型ワイド液晶、OSにWindows XP Professional(SP2)などを搭載。 インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット×1、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、Gigabit Ethernet、指紋センサー、ミニD-Sub15ピン(付属の専用変換コネクタを使用)などを搭載。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は標準バッテリで約2時間、バッテリパック(M)で約4.5時間(総重量1,080g、別売り)、同(L)で約9.5時間(同1,215g、標準添付)。 このほか、Core Duoを採用したA4サイズノートPC「H」シリーズなども同時発表されている。 加えて、企業向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」シリーズも同時発表。一部で標準搭載CPUの強化が図られているほか、容積6.7Lのウルトラスモール型「FMV-B5220」では新たに薄型フットを採用することにより、机上スペースを有効活用できるようになったとしている。価格は80,850円から。 ■FMV-LIFEBOOK