最大8台の3.5インチIDE-HDDが搭載でき、全ドライブを1ドライブにまとめて利用することもできるというセンチュリーのUSB 2.0接続外付けHDDケース「ドライブドア テラタワー」が近日発売される。500GBHDDを8台搭載することで最大4TBもの大容量を実現する。
本体カラーはホワイト(EX35SW8S)とブラック(EX35SB8S)の2タイプで、予価は各29,900円。Serial ATA-HDD接続用の変換アダプタも2個付属する。 5台以上のHDDが搭載できる外付けケースは、SCSI接続のエンタープライズ向け製品が一般的で、USB接続で8台ものHDDが搭載できる製品を確認したのは今回が初めて。「ドライブドア テラタワー」は搭載した8台のHDDを1ドライブとして認識させる「コンバインモード」も備えており、大容量の外付けHDDを自作するのにうってつけの製品と言える。 本体サイズは高さ340×幅150×奥行き340mm。筐体背面には冷却用の120mmファン(1,200rpm)を搭載している。電源容量は300W。 ■ ドライブドア