最近、フェローズそれはCDやプラスチックカードも細断します。とCMを見かけますが、昨今の個人情報への意識の高まりから、家庭でもシュレッダーの需要が大きく、企業では個人情報だけではなく機密情報保持の目的でも導入が進んでいます。もう当たり前の時代なんですね。
そんなシュレッダーの歴史ですが、元々は日本の明光商会の名誉会長 高木禮二 氏 が、当時リコーの子会社でコピー機のセールスマンをやっていて、成績が良すぎて歩合の給料を稼ぎすぎて、当時の社内バランスがとれいと言う理由で会社をクビになってしまった。 当時、コピー機を販売した会社などで用紙が大量に消費される時代になって、その紙の後始末に困っているのを知っていて、それならばそのコピー紙を裁断するシュレッダーを開発しようとして、起業したことがはじまりだそうです。 しかし、紙を切ると言ってもツルツルの紙を飲込む機械を作るのは容易ではなく、開発に悩み苦しんでいたときに、立ち寄ったそば屋のそば打ち機を見て、紙がきれいに飲み込まれ裁断されるカッターの刃にギザギザを付けるのをインスパイアされて発想したと言う番組がありました。これって特許とか取っていたんでしょうかね。。 さて、CMの効果でしょうか、最近このフェローズ・シュレッダーが気になっています。サイトをみてみると、あまり部屋に置く気になれなかったシュレッダーと言う機械を、日本にはなかったデザインのシュレッダーがラインナップされていてこれなら置きたくなります。値段もそこそこですね。