Hotwired Japanは29日、3月末日をもってコンテンツの更新をいったん停止すると発表した。「内容を一新して新たなスタートを図る」としているが、再開の見通しは立っていない。 ポータルサイト「goo」のコンテンツとしてHotwired Japanを提供するNTTレゾナントでは、「日米のHotwired関係者間で何か深刻な問題が発生したというわけではない。コンテンツやサービスの内容を見直した上で再開を目指す」と説明した。
Hotwired Japanは、米国版「Hotwired」を運営するWired Digital,Inc.からライセンスを受けて、1997年9月からNTTレゾナント(当時NTTマルチメディアビジネス開発本部)が「goo」のコンテンツとして提供しているWebマガジン。月間ページビュー(PV)は約850万PV。約20万人の会員が無料メールマガジンを購読しているという。 サイトに掲載された告知文によれば、「日米のHotwired関係者の間で今後の事業継続について検討を行なってきたが、最終的にこのような結論に至った」という。 4月1日以降は、新しい記事が追加されないほか、メールマガジンも発行されない。ただし、過去の記事はすべて閲覧できる。再開が決定次第、Hotwired JapanトップページやInformationページなどのほか、Hotwired Japanの無料メールマガジンでも案内するとしている。 Hotwired Japanの更新について http://hotwired.goo.ne.jp/info/info060329.html