「P901iTV」、NTTドコモが携帯電話向け地上デジタルテレビ放送(ワンセグ)が視聴できる携帯電話を開発を発表しました。ワンセグ放送は2006年4月1日から放送開始となっており、「(放送開始に間に合う)今年度中に発売」(ドコモ)するようです。
「ワンセグ」がスタート 29都府県、年内に全国へ
携帯電話などでテレビや文字情報が見られる携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」が1日、スタートした。通勤電車や街角でテレビを楽しみ、インターネット接続に切り替えれば、手のひらで手軽に「放送と通信の融合」が体験できるのが特徴だ。 サービスは当初29都府県で始まり、地上デジタル放送の設備が整っている都市部などを中心に視聴できる。対象地域は年内に全国規模に拡大する見通し。テレビの視聴形態が大きく変わることも予想されるが、視聴率を伸ばしたい放送局と、通信料増収を目指す携帯会社の間で思惑の違いがあり、市場がどこまで成長するかは未知数との見方もある。 ワンセグは専用の携帯電話などで、NHKや民放各局の通常のテレビと同じ番組を料金なしで視聴できる。従来のアナログ放送と比べ画質が向上、車などでの高速移動中でも、乱れは少なく鮮明な映像を楽しめる。 番組と携帯電話の通信機能を連動するサービスも受けられる。携帯画面には、番組画面と同時に番組の関連情報などが「データ放送」と呼ばれる文字で表示。ニュース番組や天気予報でデータ放送を利用すれば自分がより詳しく知りたい情報を調べられる。 利用意向について、「ワンセグに魅力を感じる」とした人は全体の62%となり、実際に利用する場面では「駅などでの待ち時間」が63.1%、「待ち合わせの時に」が54.0%、「電車・バスでの移動中」が51.5%となった。ワンセグ視聴で使う端末としては、「携帯電話」が86.4%と高い数値となったほか、「ノートパソコン」が57.3%、「カーナビ」が42.5%、「音楽プレーヤー」が34.5%、「携帯ゲーム機」が27.8%となっている。 「P901iTV」は、Pシリーズ開発しているパナソニックモバイル製で、2.5インチの大型視野角液晶を採用し、連続2.5時間のワンセグ放送視聴が可能。また内蔵メモリへの録画も行える。
前作のP901iの機能まま携帯のデザインをP505iSに似せた端末としてきました。もうすぐ FOMA P902i が発表になるとおもうのですが、今更901シリーズとは・・・ 液晶部を回転させるとテレビが起動でき、液晶の向きに合わせて画面を縦横に切り替えられる。さらにアナログテレビ放送の受信にも対応している。また「おサイフケータイ」機能も搭載した。
映像音声のほか、データ放送も受信可能。さらにパケット通信を使ってWebサイトにアクセスする双方向性サービスに対応する。 W41H 〜業界最大級! 2.7インチワイドQVGA液晶搭載「ワンセグ」放送対応で音楽も楽しめるフルスペックケータイ〜