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April 3, 2006 space
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「ボン・ジョヴィ」ギタリスト リッチー左腕骨折

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ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のリッチー・サンボラ(46=ギター)が、ロサンゼルスの自宅で左腕を骨折したことが3月31日分かった。
 
 
 関係者によると、骨折したのは先週末で、来日公演は予定通り行う。患部を固定するギプスをはめて「全公演パフォーマンスする」と宣言。同バンドはこのほど全米ツアーを終え、8日から東京ドームでスタートする来日公演に向けて休養に入っていた。東京、名古屋、大阪、札幌の各ドーム球場で合計6公演行う。
 

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 世界中の誰もが認めるスタジアム・モンスター・ロック・バンド、ボン・ジョヴィ。80年代を謳歌した輩なら、必ずや彼らのアツいソングスにノック・アウトされたであろう。ドラマティックな曲展開、ワイルド・タッチなメロディ、分厚く大仰なコーラス・ワーク、愛/友情/信念を綴った泣ける詞世界――それらが立体パズルのごとく、カッチリと噛みあい、唯一無比の感動型ハードロックが構築されていく。
 
 
B000A89T86.09.LZZZZZZZ.jpg 84年、『夜明けのランナウェイ』でデビュー。そして、彼らが巨大な成功を収めるきっかけとなったのは、86年リリースの『ワイルド・イン・ザ・ストリート』だ。
 
 
 80'sハードロック・アンセム「禁じられた愛」「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」が収録された、この超キャッチー・アルバムは1400万枚ものセールスを記録。全世界のチャートをボン・ジョヴィ一色に塗り替えていく。
 
 
 また、シンデレラ、スキッド・ロウなど、数多くのフォロワーを生み出していった点も見逃せない。その後、アメリカン・アーシー・フレイヴァーが添付された『ニュー・ジャージー』の爆発的セールスでさらなる飛躍を遂げたボン・ジョヴィ。92年には、ジョン・ボン・ジョヴィ(vo)とリッチー・サンボラ(g)との不仲説を一蹴するかのような快心作『キープ・ザ・フェイス』を送り出し、健在ぶりを強烈にアピールした。
 
 
 目まぐるしく変遷するロック・シーンにおいて、現在も依然“ロックの花道”をバク進中だ。
 
 
ボン・ジョヴィ

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