NTTドコモは、1Gバイトメモリを搭載したドコモの音楽携帯「MUSIC PORTER X」が、4月8日から全国一斉で発売する。衛星デジタル放送「モバHO!」の音声・音楽番組の受信に対応したスライドタイプの携帯電話で、モバイル放送が提供する月額980円の「モバHO!編成チャンネル(Gパック)」を楽しめる。
1Gバイトの内蔵メモリを備え、モバHO!の番組を録音したり、音楽CDなどから楽曲を保存することができる。ATRAC3、ATRAC3plus、MP3、AACの楽曲フォーマットに対応し、音楽配信サービス「mora」で購入した著作権保護対応の楽曲再生も可能。FMラジオ機能も備えている。 ユーザーはモバHO!に別途契約する MUSIC PORTER Xは、国内では初の移動体向け衛星デジタル放送サービス「モバHO!」対応携帯。同機種を購入したユーザーはモバHO!を視聴できるほか、番組視聴中に気に入った曲をワンタッチで録音できる。 ※ただしモバHO!は、有料の衛星放送サービス。無料で視聴できるワンセグとは異なり、ユーザーが事前に契約しておく必要がある。 音楽志向のユーザーにマッチしたボディデザインも特徴の1つで、デザインを担当するのは「TGB design.」の石浦 克氏。ストリート感と高級感を両立させた端末デザインで、内蔵コンテンツについてもFlash仕様の「待受画面」「音楽再生画面」「メニュー」などが各5パターンずつプリインストールされる。