ウィルコムおよびウィルコム沖縄は、送信ドメイン認証サービスを導入する。ウィルコムのメールサーバーのSPF(Sender Policy Framework)をDNSサーバ上に公開し、ウィルコムドメインからのメールであるかのように送信元を詐称する迷惑メールを判別可能にする。
送信ドメイン認証技術の1つであるSPFは、送信側のホスト情報をSPFレコードとしてDNSサーバー上に公開することで、受信側が同レコードを参照してメールに記載のアドレスと送信元ドメインの検証ができるいうもの。 今回ウィルコムが同技術を導入したことで、受信側のメールサーバーがSPFに対応していれば、ウィルコムドメインからの送信を装った迷惑メールを判別できるようになる。 なお、ウィルコムユーザーに設定変更の必要はない。
■ニュースリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/03/14/