ASUSTeKからNVIDIAの「nForce4 SLI」を搭載したSocket 939対応マザーボード「K8N-LR」を国内販売することを発表した。
K8N-LRはデュアルコアに対応し、Opteron 1xxシリーズで2.8GHzまで、Athlon 64シリーズで2.4GHzまでの動作クロックをサポートしている。フォームファクターはATX。PCI Express x16を1本とPCI-Xを2本、Serial ATAポートを8ポート搭載する。 メモリスロットは4本で、最大4GBまでのPC3200 DDR SDRAMメモリが利用可能。そのほかの拡張スロットは、PCIが2本とmini PCI(同社製サーバーリモート管理カードASMB2カード専用)など。また、オンボードグラフィックス機能としてATI RageXLを搭載し、ネットワークにGigabitEthernetを2系統備える。 K8N-LRは、VRM(Voltage Regulator Module:電圧調整モジュール)とメモリスロットを効率よく冷却できる位置に配置するなど、独自のレイアウトを採用。そのため、メモリスロットの場所は一般的なマザーボードとは大きく異なる。