オリエンタルランドは、東京ディズニーシーで建設中の新アトラクション「タワー・オブ・テラー」を、9月4日よりオープンすると発表した。
タワー・オブ・テラーは、1899年、ニューヨーク、オーナーの失踪という事件により閉鎖された「ホテルハイタワー」が舞台のフリーフォール型アトラクション。 ホテルは、その13年後に、歴史的価値ある建築物として見学ツアーが行われているという設定。 ゲストは、ホテルの最上階にある、いわくつきのオーナーの部屋へ向かうツアー客に見立てられている。そして、乗り込んだエレベータが、突如急上昇・急降下を繰り返し、エレベータ内から数々の超常現象を目にする、という設定。 アトラクション形式 フリーフォールタイプ 所要時間 約2分 定員 22人 建物の高さ 約59m 総投資額 約210億円 ※3歳未満、身長102cm未満は不可。その他利用制限有り。 ※ディズニー・ファストパス導入。 同アトラクションは、米フロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」、米カリフォルニアの「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」に続く3番目のオープンとなる。 元々は映画「トワイライトゾーン」(1984年公開)を背景としたものだが、同社広報部 横井氏によれば、ディズニーシーのタワー・オブ・テラーは完全に日本独自仕様とのこと。 用意されたバックストーリーもオリジナルのものだと言う。また、単なるフリーフォール型のアトラクションというだけでなく、ミステリー要素を含むツアー内容が魅力となっている。 そのほかホテル1階部分には、スパだった頃の面影を残すショップ、「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」が併設される。 ■ 東京ディズニーリゾート