Sony Ericssonは、ソニーのサイバーショットブランドを使った初のカメラ携帯「K800」「K790」を発表。いずれも3.2メガピクセルの充実したデジカメ機能を備えているのが特徴。デジカメ機能を充実させた初のサイバーショット携帯「K800」「K790」が登場。レンズカバーを降ろすとサイバーショット風のインタフェースが現れる。
K800、K790ともベルベットブラックの外観で、縦にするとSony Ericssonのクラシックなデザインの携帯電話、横にするとデジタルカメラになる。レンズカバーを下にスライドさせると、ソニーのサイバーショットに似たユーザーインタフェースが現れる。写真のほかビデオクリップの撮影も可能。 フラッシュ、赤目修正、手ブレ補正などのデジカメ機能のほか、Sony Ericssonが開発した新機能の「BestPic」では、シャッターを押すと9枚の連写ができ、この中から好きなものを選んで保存できる。 プリントはPCを使わなくてもUSBで写真プリンタに直接接続して印刷することが可能。ピクチャーブログ機能も内蔵され、携帯電話から直接自分のブログの作成や更新ができる。 K800はUMTSとGPRS、K790はEDGEに対応。アジア太平洋、欧州、米国などの各国で4〜6月期に出荷開始予定。 このほかウォークマン携帯の新モデル「W300」も同日発表されている。 折りたたみ式で、音楽ファイルはMP3とAACに対応、最大30時間の再生が可能。音楽ボタンとシャッフル機能を備え、256MバイトのMemory Stick Microが付属する。4〜6月期に欧州、アジア、米国などで発売予定。