次世代DVD再生機、来月国内投入。ソニー陣営に先行。次世代DVD規格「HD-DVD」を提唱する東芝が、対応プレーヤー(再生専用機)を来月国内市場に投入することが明らかになった。4月にパソコン、5月にはレコーダー(録画再生機)を世界に先駆けて国内に先行投入する計画で、ソニーなどが推進する「ブルーレイ・ディスク(BD)」陣営との規格争いで優位に立ちたい考えだ。
東芝は当初、次世代DVDの再生機を昨年12月に国内発売する予定だったが、業界共通の著作権保護システムの策定が遅れ、発売がずれ込んでいた。違法なコピーを防ぐ同システムの運用ルールがこのほど確定したことから販売計画が固まった。 HD DVDプレーヤーの新製品である「HD-XA1」および「HD-A1」は、DVDフォーラムにより策定された次世代DVD規格である「HD DVD」によってもたらされる広範で、先進的な機能性を有しています。両モデルでは、優れたHD画像やクリアーな音声、新機能「iHD」を実現しています。 東芝では、キャノンと共に「SEDテレビ」次世代薄型テレビを2006年投入としてきましたが、この開発遅れと商品化には、まだまだ時間がかかりそうです。 HD-DVDと共にSEDテレビが同時投入されれば、その話題性は抜群なんでしょうが、そううまくはいかないのが世の常という所でしょうか。 東芝HD-DVD撤退?次世代DVDはBlu-rayで決まりか!? 「ハイビジョンDIGA」DMR-XW51「1TB」モデルも登場 「トータルHDディスク」Blu-rayとHD DVD次世代2方式対応DVDソフトを開発 ソニー Blu-ray ブルーレイ・ディスク(BD)に、RED赤信号!? 「ブルーレイ ディーガ」誕生!世界初だそうですが、これ必要? 「ブルーレイ・ディスク」(BD)1,000ドルでBDプレーヤーを7月発売 HD-DVD 3月国内投入へ SEDはまだか!?