松下電器産業とオリンパスは、フォーサーズ対応デジタル一眼レフカメラを共同で開発し、松下電器のブランドで「DMC-L1」を2006年末に世界同時販売すると発売すると発表した。オリンパスの一眼レフカメラ技術と松下の半導体技術を融合し、松下がライセンス生産する独カメラメーカー、ライカのブランドで初のデジタル一眼レフ用交換式レンズを搭載する。
このDMC-L1は、液晶モニターを見ながら撮影できるライブビュー機構を搭載するなど、基本コンポーネントをオリンパスの「E-330」と共用している。ただし、画像処理エンジンに「ヴィーナスエンジンIII」を採用するなど、松下電器の持つAV技術をふんだんに利用し、独自のモデルに仕上げられている。