レボリューションでセガやハドソンと提携し、メガドライブや、PCエンジンで発売されたタイトルがダウンロード可能となることを発表した。DS「ゼルダの伝説」は年末発売。 レボリューション(仮称)のバーチャルコンソール構想について、セガとハドソンが参入することを発表。メガドライブとPCエンジンのソフトが新たにダウンロード配信され、レボリューション上で遊べることが明言された。
これは過去のゲームをダウンロードできるサービス「バーチャルコンソール」にて、セガのメガドライブや、ハドソンとNECが共同開発したPCエンジンで過去発売されたタイトルがダウンロードできるようになるというもの。 すべてがダウンロードできるわけではないと、どのタイトルなのかは言及しなかったが、任天堂以外のメーカーが参加することで、レボリューションはiTunesに近いものになるだろうと発言した。 レボリューションのバーチャルコンソールにおいて、セガのメガドライブおよびジャネシスのタイトル、ハドソンのPCエンジンタイトルがダウンロード配信されることを発表した。両社合わせて1000タイトル以上のライブラリーがあり、これらすべてとはいかないが、かなりの数のタイトルを確保していきたいとぶちあげた。どんなタイトルになるかは今後の発表を待たなくてはならない。 これもオールドファンには懐かしく、新しいファンには新鮮に映るという仕掛けだ。他社のゲーム機がエミュレーションで遊べるという構想は、コンソールの歴史上にも例がなく、業界的にもユーザー的にも世代が一周しつつある印象を受ける。 一方で現役のクリエイターにとっては、過去のクリエイターが作った名作ゲームに負けない、おもしろいゲームの開発が求められるという、新たな課題が課せられそうだ。