「アフロサムライ」は自費出版漫画で、日本では自費出版の雑誌に掲載されていただけの漫画「アフロサムライ」がアニメ化され、今年全米でテレビ放映される。 「アフロサムライ」は、東京都在住のグラフィックデザイナー、岡崎能士(たかし)さん(31)の作品。黒人の侍が様々な敵と戦いながら、父の仇(かたき)を探して旅するストーリーで、時代劇に黒人文化のヒップホップが融合。SF的要素も盛り込まれている。
人気俳優サミュエル・L・ジャクソンさん主演によるハリウッドでの実写映画化、米国でのコミック発売などの企画も進行中だ。米国の映画業界では、日本の漫画への注目度が高まっているが、日本でも無名の作品がいきなり「全米デビュー」を果たすのは珍しい。
『「アフロサムライ」について』 「闇の剣客道」、そのNo.1になる者は世界を制するという。その世界で唯一の掟、それはNo.2だけがNo.1と闘うことが許されているということだけである。 幼い頃、父を目の前で殺され、その復讐の旅を続けるアフロの剣客「No.2」。狙うは父の仇であり闇の剣客道の頂点に君臨するガンマン「No.1」。そして「No.1」と闘うことの許された唯一の男「No.2」を葬り去るため、音もなく忍び寄る刺客たちの影。 果たして「No.2」は悲願を成就できるのか。原作 岡崎能士。詳細は、www.afrosamurai.comをご覧下さい。 アニメーション「アフロサムライ」は、2006年末にまず全米でテレビ放送される予定で、全米公開の後日本に作品を逆輸入し、英語音声に日本語字幕をつける形で公開を予定しています。