「LUMIX DMC-FX01」を3月10日より発売する。2005年8月に発売されたDMC-FX9の後継機種。薄型ボディに手ブレ補正機構付きの光学ズームレンズを搭載するコンパクト機というコンセプトを継承しつつ、35mm判換算の焦点距離を28〜102mmと広角域に広げることで、屋内などで撮影しやすくした。
屈折率2.0を超える超高屈折率硝材(K-PSFn2)を採用した、超高屈折率非球面ガラスモールドレンズ(EAレンズ)を世界で初めて搭載することで、コンパクトなボディと広角ズームレンズを実現した。薄型のセンサー内蔵手ブレ補正アクチュエータと合わせて、28mmの広角レンズを搭載するデジカメとしては世界最小としている。超高屈折率ガラスの成型時には、レンズに曇りや割れが発生しやすかったが、、成型工程や金型の改良により、量産に成功した。