日本サーマルティク株式会社は、SLI/CrossFire/デュアルコアCPUに対応する、550W ATX電源「Toughpower 550W」を3月3日より発売する。ATX 12V Ver.2対応。温度センサーによる自動制御の12cm角ファンを搭載。回転数は最大2,200rpm、ノイズレベルは1,300rpm時で17dBA。コンデンサにはルビコンの国内製を採用しており、高い耐久性を謳っている。
ThermalTake製のATX電源。同シリーズが3製品、ではなく、コンセプトの違う3製品が同時発売されており、それぞれ「エコノミ・クラス」「ビジネス・クラス」「ファスト・クラス」と分類されている。 初心者向け「エコノミ・クラス」のTR2-550Wは、安値の550W電源で、約9千円の実売価格や背面メッシュの構造が特徴。 中級者向けとされる「ビジネス・クラス」のPurePower 680Wは、出力容量重視の680Wモデルで、合計680Wの出力容量や合計52Aの12V出力、「サーバー機にも適合する高品質電源」(パッケージ)などがウリ。 最上位となる上級者向け「ファスト・クラス」のToughPower 550Wは、品質重視の550W電源で、実売価格が約2万5千円と高価だが、日本ルビコン製コンデンサの搭載や「日本製工業用部品の採用」(高速電脳)など、品質の高さをうたっている。 550W ATX電源「Toughpower 550W」の出力は、+3.3Vが32A、+5Vが40A、+12V1/+12V2がそれぞれ19A、-12Vが1.0A、+5VSBが2.0A。コネクタは、メイン電源用20/24ピン兼用×1、ATX 12V 4ピン×1、4ピン電源コネクタ×8、4ピンフロッピーコネクタ×2、5ピンSATA コネクタ×4、6ピンPCI Expressコネクタ×2、3ピンファンモニターコネクタ×1。価格は24,800円。 「Toughpower 550W」特徴 ATX 12V 2.0規格 SLI、Cross-Fire、dual-core CPU全対応 独立電圧回路・高負荷時も安定電流供給実現 電圧変動範囲±3%・安定した電力供給 日本製工業用部品採用 優れた耐久性: MTBF>120,000 時間 ブルーLED搭載12cm大型静音ファン 高級感が溢れる鏡面仕上げ(ラッピング処理を実施) 過電圧、低電流、過電流、過負荷、過熱の保護機能搭載 安全認可商標 CB,CE, FCC, UL, CUL, TUV TR2 550W Power Supply PCI ExpressとデュアルコアCPUに対応する550W ATX電源「TR2 550W Power Supply」を3月3日より発売する。ATX 12V Ver.2対応。価格は8,980円。 温度センサーによる自動制御の12cm角ファンを搭載。回転数は最大2,500rpm、ノイズレベルは1,300rpm時に17dBA。 出力は、+3.3Vが30A、+5Vが28A、+12V1が14A、+12V2が15A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.0A。コネクタは、メイン電源用20/24ピン兼用×1、ATX 12V 4ピン×1、4ピン電源コネクタ×8、4ピンフロッピーコネクタ×2、5ピンSATAコネクタ×4、6ピンPCI Expressコネクタ×2。 ■ ATX電源の価格比較・検討はこちら!〜