Googleが、「Google Toolbar 4.0」のベータ版を、リリースする予定で、このツールバーは、XMLベースのパーソナライズデータをネットで共有できるようです。 この新版には、ユーザーがあらゆるウェブサイトに直接検索クエリを投げられるようにするためのXMLベースのカスタムボタンが搭載され、Googleアカウントに紐付けされたデータは、どのPCでも同じXMLデータを使い、ブックマークを利用できるようになるそうです。
Google Toolbar 4.0では、ユーザーがウェブサイトから独自のボタンを簡単に生成できるようになるほか、開発者向けには、より洗練されたボタンを作成するために用いるXMLのAPIが提供される。 ■ ブックマークは、どのPCからでもアクセスできるように、各自のGoogleアカウント上に保存できる。 ■ 検索機能も強化され、クエリを予想する機能や、つづりを訂正する機能が提供される。 ■ クリック1つで、Gmailやモバイルテキストメッセージを使いながらウェブページを送信したり、これをブログで受け取ったりすることができるようになる。 エンタープライズエディションには、社内で利用できる機能を指定するための管理者向け機能も搭載される予定だ。 Google Toolbar 4.0のInternet Explorer用ベータ版は、英語版から提供が開始され、3月末には16言語に対応する。同ベータ版の対応オペレーティングシステムは、Windows XP。