「アテンションプリーズ」(仮題、火曜後9・0)で上戸彩が4月スタートのフジテレビ系ドラマで主演して、フライトアテンダント:スッチーに初挑戦する。
「アテンションプリーズ」は昭和45年にTBS系で放送された大ヒットドラマのリメイク版。昭和45年!?計算しないともうわからない程の月日が経っていますが、35年も前のドラマなんですね。 当時としては初の航空業界を舞台にしたドラマで、スッチーが花形の職業だっった時代でしょうが、今はフライトアテンダントと呼ばれ、社員ではなく皆契約社員扱いの航空会社もある時代に、果たしてこのコンセプトが視聴者に受けるのでしょうか? 上戸彩好きでスッチーコスプレ・ファンが多く居れば受けそうですが、上戸彩!?スッチーの組合せば微妙な予感がします。視聴率も微妙なんじゃないかな・・・
1970年代に放送された同名の大ヒットドラマの現代版。幼いころからボーイッシュな女性が客室乗務員を目指し奮闘する姿を描く。後藤法子脚本、佐藤祐市演出。 早くに母親を亡くし、男兄弟の中で育ったボーイッシュな洋子(上戸彩)は、ひそかに思いを寄せていた男性からの一言で客室乗務員を目指すことになる。奇跡的に試験に合格した洋子は、入社しただけで客室乗務員になれると思っていたが、インストラクターの三神(真矢みき)に厳しい言葉を掛けられる。 そんな中、最初の授業がスタート。すべての基本となるあいさつの仕方からだった。三神から何度も練習させられて面白くない洋子は、授業の後に同じ訓練生の弥生(相武紗季)とともに勝手に施設内を見学しに行き、飛行機の整備をする格納庫に入り込む。
第一話 「大暴走サイテー新人訓練生!!」 4月18日 早くに母親を亡くし、男兄弟の中で育った美咲洋子(上戸彩)は、強情で曲がったことが大嫌い、というボーイッシュな現代っ子だ。幼いころから、女の子と一緒にいるより、男友だちと遊ぶ方が好きだった洋子は、地元の男友だち4人とバンドを組んでボーカルを担当していた。そんなある日、バンドのギタリストのひとり、ツカサ(高岡蒼甫)が東京の銀行に就職することになったため、洋子たちのバンドは解散することになってしまう。ツカサと離れ離れになる悲しさを隠して、強がって見せる洋子。実は洋子は、密かにツカサに思いを寄せていたが、なかなかその気持ちを伝えることが出来ずにいた。 ツカサが上京する日、洋子は、見送りのため、バンドのメンバーと一緒に空港に向かう。そこで出会った客室乗務員の姿に盛り上がるメンバーたち。洋子は、そんな彼らに呆れ、自分だって制服を着ればあのくらいにはなれる、と言い張るが、逆に皆からからかわれてしまう。そのとき、ツカサだけは、洋子の制服姿を見てみたい、と口にする。
第二話 「制服を盗んじゃった!!」 4月25日 笑顔と言葉遣いの基本を習い始めた洋子(上戸彩)ら訓練生。弥生(相武紗季)や沙織(上原美佐)らは丁寧な言葉遣いに気を付けるなど練習に余念がないが、洋子はまったく身が入らなかった。 いまだにスーツも着ずに独自のロックファッションを貫いている洋子には、客室乗務員の制服に強いあこがれを抱いている弥生らの気持ちが理解できないでいた。そんな中、洋子は客室乗務員のカオル(笛木優子)がクリーニングに出そうとしていた制服を預かる。 洋子は制服にあこがれる弥生らのことを思い出し、こっそりそれを着てみる。
第三話 「地獄の非常救難訓練!!」 5月2日 洋子(上戸彩)ら訓練生は1週間の非常救難訓練に入る。それを乗り越えられた訓練生のみが客室乗務員の制服を着ることができるという。 インストラクターの三神(真矢みき)は、これまで学んできた笑顔や敬語などはすべて忘れ、命令形で客に指示するよう厳しく指導する。弥生(相武紗季)や麗子(高橋マリ子)らは大きな声を出し、命令形で指示することに抵抗を感じてうまくできずにいた。 訓練生らはそのハードな内容に早くもダウン寸前だったが、体力と声の大きさには自信がある洋子だけはストレス解消になると余裕を見せる。 一方、洋子はそれらを難なくこなしてしまう。だが三神は、どんなに技量が上でも真剣に訓練に取り組まない洋子に合格点は出さないと告げる。そんな中、沙織(上原美佐)とペアを組んだ洋子はまったく息が合わず、バランスを崩してプールに落下してしまう。沙織と口論を始めた洋子は三神に呼び出され、真剣にできないのなら訓練は受けなくていいと厳しく言われる。
第四話 「 」 5月9日 洋子(上戸彩)や弥生(相武紗季)ら訓練生は、地獄の救難訓練をクリアし、ようやく制服姿での訓練が始まった。浮き足立つ洋子らに教官の三神(真矢みき)は、制服を身に着けた者にはますます高い要求が突き付けられるとくぎを刺す。 そんな中、訓練センターにテレビ局のディレクター、福永(鈴木浩介)が訪ねてくる。福永は訓練生の姿を追ったドキュメンタリー番組を作りたいと取材を依頼。カメラを回し始めた福永らは、お調子者で訓練でもミスばかりの洋子に注目し、番組のリポーター役を頼む。
第五話 「 」 5月16日 洋子(上戸彩)や弥生(相武紗季)ら訓練生は、幅広い世代に受け入れられる身だしなみとしてメークのレッスンを受ける。 洋子は教官の三神(真矢みき)の言葉に従ってメークの練習を始めるが、うまくいかない。授業を終えた洋子らは、来年度のカレンダーモデル募集告知に興味を示す。そこへ翔太(錦戸亮)が現れ、洋子が選ばれるはずがないと断言。 負けず嫌いな洋子は"いい女"になってみせると宣言する。一方、三神は元同僚で親友の志穂(森口瑤子)と再会。新航空会社で客室乗務員を統括する仕事をしている志穂は、三神を自分のパートナーとして迎えたいと誘う。
第六話 「アンタなんて大嫌い!!」 5月23日 関山(大塚ちひろ)は、救命訓練の心臓マッサージをうまくできずにいた。教官の三神(真矢みき)は、彼女のやり方では乗客を助けられないと厳しく告げる。 洋子(上戸彩)は落ち込む関山を見かねて、弥生(相武紗季)とともに練習をしようと提案。勝手に訓練センターの人形を使い、練習を始める。だが、弥生は翔太(錦戸亮)と会う約束をしていたため、やる気が出ずにいら立っていた。 そんな弥生を洋子が注意し2人は言い合いになり、その拍子に人形を壊してしまう。
第七話 「 」 5月30日 洋子(上戸彩)ら訓練生には、実際にフライトに出て客にサービスをしながら行う、訓練の最終段階であるOJTが近づく。 だがOJTには、総合テストとその後の認定会議で認められなければ進むことができないため、弥生(相武紗季)や関山(大塚ちひろ)は不安を隠せずにいた。 そんな中、木下(七瀬なつみ)のクラスの訓練生にレベルが低いと言われた洋子らは憤慨。沙織(上原美佐)らも含め、クラス一丸となって木下のクラスに対抗しようと決意する。 テストに備えて自主的に訓練を始めるが、洋子は沙織らからクラスのレベルを下げているのは洋子だと言われてしまう。
第八話 「 」 6月6日 1人だけOJTに進めなかった洋子(上戸彩)は、三神(真矢みき)から訓練期間の延長を命じられる。落ち込む様子を見せずに明るく振る舞う洋子を弥生(相武紗季)は心配していた。弥生らがOJTを始める中、洋子と三神の2人だけの訓練が開始。 お辞儀の仕方など基本の訓練を最初から指導する三神に、洋子は疑問を感じる。さらに洋子をOJTに進ませなかったのは三神の判断だと知り、補講は自分を辞めさせるための訓練ではないかと三神に詰め寄る。