新生SUPER AGURI Formula 1の首脳陣は現在、F1の統括組織FIAからチームの正式承認が降りるのを、固唾(かたず)を呑んで見守っている。 スポークスマンが語ったところによると、チームはすでにFIAに供託金の4,800万ドル(約56億円)を支払っており、先週末には2006年シーズンに向けてチームの正式エントリーが決定することを願っていた。
「実際に供託金は支払ってあるので、今週中にもいい知らせが聞けることを願っている」とスポークスマンは語っている。 SUPER AGURIが2006年のグリッドに並ぶ場合、シートの1つに佐藤琢磨が座ることは確実と見られており、もう1つのシートにも同じく日本人ドライバーが収まると予想されている。 そんな中、ドライバー候補の一人に挙げられていた松浦孝亮が23日(月)、SUPER AGURI FERNANDEZ Racing(スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング)から今年も参戦することが決定。これにより候補が絞られた。 FIAからの正式承認も、もうまもなくと見られている。