ヤマハは2006年1月19日、音楽プレーヤー機能を搭載した携帯電話などの音楽再生に最適な小型スピーカーシステム「NX-A01」と、Bluetoothレシーバーユニット「TRX-R01BT」を、2月中旬に発売すると発表した。
NX-A01は、約9cm角のキュービック型で、重さ310gの軽量小型スピーカー。ヤマハとKDDIの共同企画によるもので、auのEZ「着うたフル」に対応する音楽プレーヤー機能搭載の携帯電話に最適な仕様となっているという。 TRX-R01BTと組み合わせれば、Bluetooth搭載携帯電話からワイヤレスで音楽を受信することも可能となる。 スピーカーユニットは、デジタルアンプと3cmチタン振動板フルレンジユニットを2本内蔵。独自の低音再生技術「Swing Radiator Bass」を搭載することで、小型ながらもエネルギー感に満ちたリアルな再生音を実現したという。 出力は、4W×2。インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域が90Hz〜20kHz。入力端子はTRX-R01BT専用端子と、ステレオミニジャックを装備し、携帯電話のほか、携帯音楽プレーヤーやPCなども接続して利用できる。なお、ステレオミニケーブルは付属するが、携帯電話接続用の平型プラグ変換ケーブルは付属しない。本体サイズは幅84×高さ89×奥行き84mm。 TRX-R01BTは、Bluetooth ver.1.1準拠のNX-A01専用Bluetoothレシーバーユニット。デコーダーはMPEG-4 HE AACに対応する。デザインはNX-A01同様、キュービック型で、本体サイズは幅45×高さ46×奥行き45mm、で重量が50g。 予想実売価格はNX-A01が1万2000円前後、TRX-R01BTが1万3000円前後。 ■ ヤマハのWebサイト http://www.yamaha.co.jp/