ATOKが最新版 2006 for Windowsとなって2006年2月10日より発売されます。「MS-IMEで文章を書いていると、変換精度とか悪くてイライラしませんか？」そんなあなたに最適なのは、日本語入力ソフトの定番「ATOK」です。一度使ったらMS-IMEには戻れない？
WindowsパソコンでATOKを利用するユーザーは多い。MS-IMEよりも歴史が古いということもあるが、MS-IMEに比べて変換精度が高く、使いやすいというのがATOKを使う最大の理由でしょう。 特に長文の文字変換ではその実力が高く評価されている。今回のバージョンでは、その変換精度をさらに向上させ、普段の話し言葉や、言い回しといった微妙なニュアンスまでも賢く変換できるようになっている点に注目です。
「今回の試合は強敵を相手に健闘している」
「次回の試合に出場するか検討している」
このように「健闘」と「検討」といったような同音語でも、前後の文脈をきちんと判別して変換してくれる。 また、学習機能も強化されて、普段使っている省略単語をわざわざ単語登録しなくても、入力・修正操作から自動的に学習させられるのはありがたい。たとえば、デジタル一眼レフを「デジ一」と省略して入力しようと思っても、「デジイチ」や「デジ位置」となってしまい、うまく変換できない。ここまではATOK 2006も同様だ。 このような場合に、“でじいち”と入力したものを一度[Esc]キーで入力を取り消し、続けてデジタルと入力して「タル」を削除し、次に一眼と入力して「眼」を削除して入力するユーザーが多いだろう。このような入力・修正操作をするとATOK 2006は、この単語を学習させるかどうか聞いてくるのだ。ここで、［Shift］＋［Enter］を押して答えてやれば、後は「でじいち」と入力して「デジ一」を変換できるようになる。こうした一般的ではない単語を簡単に学習できるのは便利です。 この機能は、人名にも利用することができる。よく耳にする名前でも、変換候補に表示されない文字は意外と多いのだ。そうした名前もこの機能をうまく利用すれば、文書入力の妨げにならずに済む。すべての単語で意図通りの学習ができるわけではないが、これはかなり使える機能といるだろう。 ■いつも推測変換で入力できる推測候補モードを装備 特に注目したのは、先頭の数文字を入力するだけで、先回りして使いたい言葉を推測して提示する「推測候補モード」である。[Ctrl]+[変換]キーでモードを変えられ、推測変換モードにすると、「いつもお世話になっております」、「誠にありがとうございます」など、普段メールなどでよく使う表現は最初の文字を入力するだけで、自動的に推測変換文字の候補が複数表示され、すばやく文章を入力することが可能。 「いつもお世話になっております」の場合では、「いつもお」と入力すると文字の下に推測変換文字が表示される。この状態で[Shift]＋[Enter]キーを押せば「いつもお世話になっております。」と入力されるのだ。さらに、ほかの言い方にしたい場合は、推測変換文字が表示されている状態で「Tab」キーを押すと複数の推測変換文字候補が表示されるので、その中から使いたい文章を選ぶだけでいい。なんとも賢いではありませんか。文字入力に慣れていない人でも、これなら必要以上に時間をかけることなく文章を作成できる。 漢字変換ソフト『ATOK2008』凄さ分かる動画？が話題です ATOKご存知ですか？新しく「ATOK 2006」が発売になります。 さよならIME「ATOK2007 for Windows プレミアム」へ切り替える ATOKご存知ですか？新しく「ATOK 2006」が発売になります。
