新訳Z最終章のサブタイトルは「星の鼓動は愛」、「機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―」は2006年3月4日より、全国でロードショー公開される。前売り券の販売も開始された。
「A New Translation=新訳」としてよみがえった「機動戦士Zガンダム」の最終章となる「機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―」。第1部「星を継ぐ者」、第2部「恋人たち」に引き続き、デジタル技術「エイジング」と新作画パートにも磨きがかかる。ティターンズ対エゥーゴの内戦状態に、木星輸送船ジュピトリス、旧ジオン軍の残党アクシズを加えた複数勢力の乱戦模様を、富野由悠季総監督がスピード感とダイナミックなリズムで一本のフィルムにまとめあげていく。 第1部からテーマ曲を手がけてきたGacktさんの歌が映画のクライマックスをさらに盛り上げる。完全新作となるエピローグでは、驚きの映像が我々を待ち受けているという。 Zガンダムは、世代を超えた新しい作品として再生した。過去と現在――20年という時の隔たりを超えて、ガンダムの原作者であり総監督の富野由悠季氏は、明日への希望を次なる新世代へ提示する。 宇宙世紀0087年、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦の最中、エゥーゴを指揮する立場となったクワトロ(シャア)、ティターンズを我が物にしようともくろむむ“木星帰りの男”シロッコ、そして「ザビ家」復興を掲げるジオン軍残党"アクシズ"の指導者ハマーン・カーン。 3つの勢力の地球圏の覇権を賭けた、政略と軍略が絡み合い、戦局は、巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニー、グリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいく。 戦場では、人の愛情と憎しみが交錯する。エゥーゴを離れ、ティターンズのシロッコのもとへ身を寄せるレコア。シロッコを慕いながらも、エゥーゴのカミーユたちにひかれる少女サラ。 そんな人々の想いを受け止めながらZガンダムは、混迷の戦場を飛ぶ。そして、ついにカミーユは知る。Zガンダムの持てる力で倒すべきは誰なのかを――。戦火の果てにカミーユを待ち受ける運命とは!? 「機動戦士ZガンダムIII ―星の鼓動は愛―」 『機動戦士ZガンダムII-恋人たち-』29日から公開 機動戦士 Zガンダム 星を継ぐもの 映画3部作