極秘とされているコカ・コーラのレシピ 米ラジオ番組が暴露
米ラジオ番組「ディス・アメリカン・ライフ」が極秘とされている炭酸飲料コカ・コーラのレシピを暴露、ホームページ上で公開している。15日、米メディアが伝えた。番組では1979年2月8日付の米紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションでレシピノートの写真を発見。拡大して分析したところ、6種類の油などで作られた7Xという香味料がコカ・コーラ独特の風味を生み出していることが分かったという。
番組では1979年2月8日付の米紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションでコカ・コーラの発明者ジョン・ペンバートンが手書きしたレシピとされる写真を発見。
拡大して分析したところ、6種類の油などで作られた7xという香味料がコカ・コーラ独特の風味を生み出していることが分かったという。
写真から読み取れるレシピは、以下の通り(Wikipedia情報)。
コーラシロップ
・米国薬局方コカ流エキス 3ドラム
・クエン酸 3オンス
・カフェイン 1オンス
・砂糖 30(単位は不明)
・水 2.5ガロン
・ライムジュース 2パイント 1クォート
・バニラ 1オンス
・キャラメル
・カラメル 1.5オンス(より着色するにはそれ以上)
7X 香料(5ガロンのシロップに対し、2オンス混ぜる)
・アルコール 8オンス
・オレンジオイル 20滴
・レモンオイル 30滴
・ナツメグオイル 10滴
・コリアンダー 5滴
・ネロリ 10滴
・シナモン 10滴
コカ・コーラのレシピに関しては、過去にも、真偽不明の情報が出回ったことがあり、それを基にしてOpen Colaという製品も作られたがあったそうですが、コカ・コーラの味を完全に再現することはできなかったといいます。果たして、今回のレシピは、コカ・コーラの味を「完全に再現」することができるのでしょうか。
コカ・コーラに“対抗”しコロンビアの先住民が新ソーダ「コカ・セック:Coca-sek」を発売。
南米コロンビアは、世界最大の麻薬のコカイン供給国と知られる。そのコロンビア南西部の山中に暮らす先住民(インディオ)が、コカインの原料となるコカの木の葉を使って、コロンビアの消費者向けに瓶に入った「コカ・セック:Coca-sek」と呼ばれる炭酸ソーダの販売を開始した。
コカの葉から抽出された物質を使っているが、作り方は秘密という。しかし、ごく微量に使用されるため、何本飲んでも薬物中毒になる心配はないという。この計画の責任者は、「コカ・セック」を米多国籍企業コカ・コーラ社にとって変わるソフト・ドリンクにすると、意気込んでいる。
中南米にかけて生活する先住民は、今でも伝統的な生活を続けている。自分たちだけのコミュニティーを持ち、スペイン語も話すが、独自の言葉も持っている。歴史的には、スペインが南米などを征服した際、多くが殺害された。
「コカ・セック」の販売をするのは、エクアドルに近いコロンビア南西部のカウカ州の山中に住む「パエセス先住民」。「コカ・セック」は、先住民の言葉による呼び名で、「太陽のコカ」という意味。このほか、コカ・ケーキ、コカ・パンなども商品化の候補になっている。
先住民の生活は今でも貧しい。世界的な経済のグローバル化の流れで、経済発展の機会からも取り残されている。今回の「コカ・セック」の販売は、こうした窮状を打開し、先住民の生活を改善するのが狙いのようだ。
先住民は、カウカ州内に小さな瓶詰め工場を持っているが、当面は小規模な出荷になる。販売開始を前に試飲会が行なわれたが、評判は上々だった。
「コカ・セック」は黄金色の炭酸ソーダで、味はレモネードとジンジャーエールを合せたようなものという。「エネルギー・ドリンク」としての効果があるという。1本の値段は、日本円に換算すると、50円程度。当面は先住民が住む周辺の街のスーパーなどで販売するが、将来的には大都市でも販売を目指す。
しかし、麻薬の原料となるコカの葉を使用しているため、各国で輸入規制の対象となるため、「コカ・セック」が、世界市場を制圧するということはなさそうだ。
麻薬大国コロンビアでコカの葉を使って炭酸ソーダが製造・販売されるとのニュースは、メディアを通じて世界的に打電された。しかし、コロンビア国内では、麻薬というよりも、昔からコカの葉は、お茶に使われたり、子どもの下痢止めに使われるなど、一種の健康薬の役目も果たしてきている。
一方、「コカ・セック」の製造・販売について、パエセス先住民のリーダー、デイビッド・クリドール氏は、西側メディアに対しコカ・コーラ社の「帝国主義的支配」に対する挑戦だと述べ、かなり政治的な発言をしている。
コロンビア・ジャーナル(電子版)によると、コカ・コーラ社が、コーラの作り方を秘密にしているのは有名な話だが、クリドール氏は、コカ・コーラ社が、米政府の特別許可を得て、ペルーからコカの葉を合法的に一部輸入し、使用していると主張している。
コカコーラの誕生と歴史は、1886年(明治19年)、アメリカ南部のジョージア州アトランタで生まれました。クスリの製造・卸売り業をしていた薬剤師Dr.Penberton:ジョン・ベートン博士が独自に飲物の研究を行っていた時の事、出来あがったシロップを飲んでみると、とても美味しかった。
当時「何がなんでも完璧な薬を作る」と燃えていた不屈の男ペンバートンは, 79年に借金を払い終えると新薬の開発に取り組んだ。これはそこそこヒットするが、彼の求めるものではない。悩むペンバートンの目に止まったものは,当時話題になっていた「奇跡の植物」コカであった。
その頃既にコカを使った飲み物が存在した。アンジェロ・マリアーニが薬用酒「ビン・マリアーニ」を発明、ヨーロッパで大ブームになっていたのだ。これはワインにコカの成分を溶かし込んだもので、エジソンやローマ法王までもが愛飲したという伝説の飲料である。
ペンバートンはすぐさまこれを真似たものの制作にかかり、その結果生まれたのがコカコーラの祖「フレンチ・ワイン・アンド・コカ」であった。コカの葉からの実抽出物、つまりカフェインが入った事もあり、この模造品は本家「ビン・マリアーニ」より優れた物であったという。これが1週間で1000本近くも売れる大ヒット商品になったが、その成分に麻薬が入っているモノを売ってる訳だから反則でもあった。。。
このとき「コレをコカコーラと名づけよう」と提案したのが友人のフランク・ロビンソンでした。偶然出来たシロップに、幸運のミステイクが・・最初、売り場で注文の都度、水で割って出していました。しかし、間違えて炭酸水で割って出したところ、コレが大好評。以来、どの店でも「コカコーラは、爽やかに炭酸割りで・・」が、決まりになったとか・・!「これはウマイ!」そのスカッとしたさわやかさな美味しさが、その後多くの人たちに親しまれるようになりました。
そして1886年、水と炭酸水を間違えるという偶然の助けを借りて非常に美味しい禁酒用飲料、後にコカコーラと言われるものを完成させるのである。
コカコーラがアメリカ全土に広がるにつれ、誰でも簡単にコカインの含まれた物が入手できることに不安を抱く人が急増する。これに対するキャンドラーの対応は驚くほど速かった。コークのアイデンティティーであったコカインを除去したのだ。これによってコカコーラは健全で美味しいアメリカの国民飲料の資格を得、黄金時代を築いていくのである。
世界約200ヶ国で、毎日10億杯以上飲まれています。
(1杯8オンス = 約237ml 換算)
その原液は、アメリカで調製されて世界中に広く輸出されており、世界各地のボトリング会社によってコーンシロップ、砂糖などで薄められ、更に炭酸水で割られて、瓶詰め・缶詰めされ販売される。風味はトップシークレットの香料7xと柑橘系およびスパイス系のフレーバー7〜8種類程度の配合によるものと言われる。このレシピのことをフォーミュラと呼ぶ。フォーミュラは1984年のカンザス計画によって1度だけ変更されたが、抗議運動により3ヶ月で元に戻されて以降は変更されていない(コカインとカフェイン量を除く)。
学 名 : Cola acuminata
別 名 : コーラノキ(コーラの木)
原産地 : アフリカ
花 期 : 年中
熱帯西アフリカ原産の常緑高木
種子はコーラ・ナッツと呼ばれ,清涼飲料(コーラ)の原料です。
花弁はなく、黄色に紫色の線の入った五枚の萼片が花のように見え、一年中咲いているそうです。
果実は 8 〜 10 センチの長楕円形で果軸に放射状に数個付き褐色に熟します。中には直径 1.5 センチほどの赤または白の種子が 5 〜 9 個あります。心臓に興奮作用を持つコラニン、苦味成分デオブロミン、またカフェインを含みます。生の種子を噛むと興奮と活気が生じるそうで、古くからアフリカ人が嗜好料として用い、乾燥した種子は粉にして水に溶かして飲料としたそうです。
コーラはなぜ黒い? ペプシもコカコーラも共通して黒いのか?
これはコーラの原料に、砂糖をカラメル状にしたものが含まれているからです。原液のレジピは各社極秘事項のですが、コーラの成分表示(ペットボトルのラベル)にカラメル色素と表記されていますので、誰でも確認することができます。
黒い液体と考えると確かに違和感がありますが、逆に黒くないホワイトコーラでは、ソーダ水と同じで差別化が出来ないでしょう。元々薬草と言われたコカの葉(麻薬)をワインに溶かし水で割る滋養強壮の薬として、売り場で原液から注文の都度水で割って出していたが、の間違えて隣の炭酸水で割って出したところが、清涼感が増して大好評となり、今のコーラの元となったことが由来とされている。
黒い液体コーラも時代とともに求められる嗜好が変わり、成分も原材料にコカの葉やワインを使わなくなり成分にカフェインだけを使っている。ワインの替わりに砂糖のカラメル成分を使うなど時代とともに成分も変わっているが、コーラの味覚と視覚は変わることなく引き継がれている。
ペプシコに秘密売却打診 コカ・コーラ社員ら逮捕
米連邦検察当局は5日、飲料大手コカ・コーラの社員らが同社飲料の製造方法など秘密情報をライバルのペプシコに売り渡そうとしたとして、逮捕、訴追したことを明らかにした。
コカ・コーラ経営幹部秘書の女性が社内の秘密資料や新製品の試作品を入手し、ペプシコに売り渡そうとした。コカ・コーラの社名が入った封書で企業秘密買い取りを打診されたペプシコは連邦捜査局(FBI)に通報。おとり捜査で容疑者らが特定された。
コカ・コーラとペプシコは宿敵同士だが、ペプシコは「競争は激しくても、公正で法に基づいたものであるべきだ」とコメントした。
コカ・コーラとペプシ、捜査で連携 米で3人逮捕
米コカ・コーラ社から新製品などの極秘情報を盗み、ライバルのペプシコ社に売ろうとした疑いで、コカ・コーラ社の従業員1人を含む3人が逮捕・起訴された。グループが接触を試みたペプシコ社がコカ・コーラ社に情報を提供して、連邦捜査局(FBI)のおとり捜査が始まった。
起訴されたのは、コカ・コーラ社役員のアシスタントの女性(41)=6日に解雇=ら。FBIの宣誓供述書などによると、ジョージア州アトランタに本社があるコカ・コーラ社の極秘情報を提供するという手紙が5月、同社の封筒に入ってニューヨーク州パーチェスのペプシコ社に届いた。この手紙がコカ・コーラ社に提供され、FBIの捜査につながった。
供述書によると、グループの1人はコカ・コーラ社の「極秘」印のある14ページの文書を仲介者に扮した捜査員に提示し、新飲料のサンプルを含めた極秘情報の提供を申し出た。サンプルと文書をアトランタの国際空港で捜査員に渡し、クッキー箱に入れられた手付金3万ドル(約340万円)を受け取ったという。
一方、コカ・コーラ社の監視ビデオに6月、役員のアシスタントが極秘文書をバッグに入れるところや新製品のサンプルの瓶を手にしているところが映っていたという。成功報酬150万ドル(約1億7000万円)を銀行口座に振り込む予定日だった今月5日に3人は逮捕された。
コーラの企業秘密盗んだ秘書に有罪評決=米陪審
米アトランタの連邦陪審は2日、米清涼飲料大手コカ・コーラから新製品などの企業秘密を盗み出し、ライバル社ペプシコに売りつけようとした元女性従業員に対し、共謀罪などで有罪とする評決を下した。複数のメディアが報じた。
評決を受けたのは、コカ・コーラ本社の幹部秘書だったホヤ・ウィリアムズ被告(41)。同被告は、秘密書類のコピーや新製品のサンプルを自宅に持ち帰り、仲間2人=司法取引で有罪を認める=とともに、少なくとも150万ドルでペプシコに買い取りを持ちかけた。ペプシコが昨年5月、コカ・コーラの従業員と称する人物から送られてきた手紙のコピーをコカ・コーラ側に提供。これを受けて、コカ・コーラが当局に通報し、3人が逮捕・起訴された。
同被告は今後の判決言い渡しで、最長懲役10年の刑を受ける可能性がある。
商品名に「コカ」はダメ コーラも名称変更か ボリビア
南米ボリビアの制憲議会コカ委員会は14日、「コカ」の名称を外国企業が国内で使用できないようにする憲法案を提出することを決めた。制憲議会で採択されれば、ボリビアでも人気の炭酸飲料「コカ・コーラ」は商品名の変更を迫られることになる。
地元紙ラソンによると、「神聖なコカの葉を商品名に使うとはけしからぬ」とするコカ農民からの要請を受けた措置。同委では国章にあしらわれているオリーブなどをコカに差し替える案の提出も既に決めている。
極秘とされているコカ・コーラのレシピ 米ラジオ番組が暴露
米ラジオ番組「ディス・アメリカン・ライフ」が極秘とされている炭酸飲料コカ・コーラのレシピを暴露、ホームページ上で公開している。2011年2月15日、米メディアが伝えた。番組では1979年2月8日付の米紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションでレシピノートの写真を発見。拡大して分析したところ、6種類の油などで作られた7Xという香味料がコカ・コーラ独特の風味を生み出していることが分かったという。
コカ・コーラの極秘レシピ、流出分は「本物と違う」
企業秘密として125年間守られてきたはずのコカ・コーラのレシピが、米地方紙に掲載された写真から分かったというラジオ番組の主張について、コカ・コーラは15日、レシピは今も秘密のままだと反論した。
ラジオ番組「ディス・アメリカン・ライフ」によると、1979年2月、レシピが手書きされたノートの写真をアトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙が掲載。この写真から、砂糖やライムジュース、バニラのほか、シナモンとネロリ、コリアンダー、ナツメグ、レモン、オレンジのオイルなどがコカコーラの原料だと分かったとしている。
同番組は、このノートの元々の所有者は、1886年にコカ・コーラを生み出した薬剤師ジョン・ペンバートン氏の友人だと説明。複数の人を介してアトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙の記者の知り合いだったという薬剤師の故エバレット・ビール氏の手に渡ったという。
これに対しコカ・コーラは、アトランタの銀行の金庫に保管されている本物のレシピと、写真のレシピは異なるとコメント。「多くの第三者が秘密の配合を暴露しようとしてきた。でも、そのような試みは失敗している。本物は1つしかないからだ」と同社の広報担当者は述べた。
コカ・コーラのレシピ製法の保管庫が公開…
コカ・コーラが、コーラの秘伝の製法が書かれた紙は、100年近く銀行の金庫で厳重に保管されてきたが、今月から米アトランタの博物館に移し、見物客が近づけるようになった。ただし、製法そのものは引き続き非公開だ。
1886年に開発された製法は当初、少人数で共有し文書化されなかった。1919年に融資の担保として初めて紙に書かれ、以降は銀行に保管されてきた。
同社は創業125周年記念事業として、製法に関する歴史やエピソードを紹介する金庫のような展示施設を、博物館「ワールド・オブ・コカ・コーラ」に開設。8日に公開を始めた。その奥に、アトランタ市内の銀行から運び込んだ秘伝の製法がしまわれている。
2011/12/10
2007/02/03
2006-11-03 22:54:20