ランボーが使った武器が欲しいんだけど・・・もちろんシリーズ1・2・3すべて揃ってます!そんな会話も愉快な仲間達?ではなく、弾丸(タマ)の数だけ、札束(カネ) が舞う。世界の裏社会で国際的武器売買の世界を描いた「ロード・オブ・ウォー」が公開されます。
ソ連崩壊前のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、家族とともにNYに移住し、悪い治安と明日の見えない生活にうんざりしながら成長する。ある日、ユーリーはロシア人ギャングの銃撃戦を目撃。ユーリーは、運良く銃に“撃たれ”こそしなかったものの、心を“打たれ”てしまった。この日から、彼の武器商人としての人生が始まる。 弟のヴィタリーを説得しコンビで武器密輸を始めると、ユーリーは商才を発揮。国際刑事警察機構の刑事ジャック・バレンタインの追跡をかわしながら成功を収めていくのだが・・・。世界を震撼させるテロや内戦の裏に、決して語られることのない事実がある。それは、武器商人の存在。冷戦終結により、膨大な数の武器・兵器が旧ソ連から開発途上国へ流出。裏でそれを売りさばいて資金力と存在感を増した武器商人たちは、いまや世界の戦争地図を操ることさえできると言われている。 主人公ニコラス・ケイジの演じる武器商人ユーリーというキャラクターにもモデルが存在するのだそう。ニコラス・ケイジをはじめ、キャスティングのこだわりについては、「悪魔をチャーミングに演じられる人……といったら、ニコラス・ケイジ以外に考えられなかった。 「ユーリーが釈放されるシーンは、有名なフロリダの武器商人が起訴される寸前に釈放されたという事件に基づいている。政府は彼らが刑務所の中にいるよりも外にいた方が価値があると判断して釈放するんだ。自分の作品が世の中を変えられるとは思っていないけれど、実際に起こっている事実を伝えることが自分の使命だと思っている」 事実をもとにしているとはいえ、どこまでが事実でどこからが虚像なのか? 「ほとんどが実例に基づいているよ。例えば、船の名前を変える、軍事用ヘリを救助用だと偽るというのもそうだね。実際、南アフリカで撮影をしているときに、マーク・サッチャーが同じことをして逮捕されたんだ」現実世界をもとにスクリーンに描かれるその驚くべき事実に観客は圧倒されることだろう。また、実際の武器商人とコンタクトを取ったという監督の綿密なリサーチも作品のリアリティに大きな影響を与えている。 「武器商人は実際に存在している。例えば、劇中に出てくる50台の戦車は本物で、1人の商人が持っているものを借りたんだ。彼らは法に触れるか触れないかの曖昧な所にいるからこそ、隠れる必要がない。だからコンタクトを取ることは可能。実際に会ってみると彼らはいいビジネスマンだったよ」撮影に借りた戦車は、その1ヵ月後にリビアに売られていったというのだから、リアルそのものだ。 ■Amazon:ロード・オブ・ウォーDVD 『ゴーストライダー』ニコラス・ケイジ B級の香りがぷんぷん・・ 「ゴーストライダー」2007年公開予定公式サイトがいよいよ本格始動!! 「ロード・オブ・ウォー」ニコラス・ケイジ主演 ランボーの武器1・2・3シリーズ揃います! 「ナショナル・トレジャー2」 12月21日公開 新庄が総合宣伝P就任 ナショナルトレジャー:目覚めよ!歴史を揺るがす《伝説の秘宝》 オリバー・ストーン&ニコラス・ケイジ、9.11米同時多発テロを映画化 9・11映画 主演はニコラス・ケイジがオリバー・ストーン最新作クランクイン