「Xbox360」日本発売！ さてゲームタイトルは何買うの？

　
　東京・渋谷の「ＳＨＩＢＵＹＡ　ＴＳＵＴＡＹＡ」では午前6時45分から発売イベントを開催、約250人が集まったようですが、きっとマイクロソフト社員も多数動員されているのでしょう。前回XBOXの発売の際には、プライベートジェットで緊急来日たビルゲイツ氏も今回はなし！来日したのはマイクロソフトのピーター・ムーア・コーポレートバイスプレジデント？が来店客に製品を手渡す姿も見られたようです。
　
　

　
　マイクロソフトの旧Ｘｂｏｘでは、初期出荷45万台、3年間で合計50万台と？？と思えるほどの惨敗でソニーや任天堂との販売競争に敗れたと言うよりもゲーム機事業から撤退するきっかけになったセガのゲーム機・ドリームキャストの国内出荷台数でさえ200万台突破したことを惨敗した。今回は両社に先駆けて最新機種を発売して、市場での主導権を狙う。
　
　
　
　
　希望小売価格は3万9795円。家庭用ゲーム機の新型機はＳＣＥが来春に「プレイステーション（ＰＳ）3」、任天堂が来年中に「レボリューション」の日本発売を予定している。
　
　

　XBOX360のキーワードは「ハイデフ・エンターテインメント」
　
　　ウィンドウズ開発で培ったＡＰＩ（アプリケーション・プログラム・インターフェース）を使うため、ゲームメーカーにとっては他のハードと比べて開発しやすいという利点がある。ただ、現状でユーザーに対するアピールポイントは「先に発売すること」だけしかない。
　

　
　□ インターネットを経由したオンラインゲーム機能「Xbox Live」機能も備えており、ゲーム内の武器やアイテムなど、様々なコンテンツのダウンロードサービスが受けられるほか、映画や音楽を再生している最中でも、オンラインでほかのプレーヤーとボイスチャットが可能。

□ USB 2.0端子を経由し、MP3プレーヤーやデジタルカメラ、Windows XPベースのPCと接続が可能。これらのハードウェア内部の音楽や画像などもXbox 360で再生できる。なお、USBポートは3基備えている。

□ 20GBのHDDを搭載。HDDは着脱可能となっており、アップグレードにも対応。HDDに音楽CDなどから楽曲をリッピング・保存する機能も備えている。

□ コントローラーはワイヤレス式で、4台まで同時に利用可能。無線LAN機能も備えており、802.11a/b/gをサポート。有線のEthernet端子も備えており、Windows XP Media Center Edition 2005をインストールしたPCと連携し、MCE PC上の音声/映像コンテンツなどをネットワーク経由でテレビなどに出力できるMedia Center Extender機能も内蔵している。

項目 スペック

■ CPU IBM PowerPCベースのCPU 3.2GHz
　　システムメモリ 512MB GDDR3 RAM/700MHz DDR
　　グラフィック プロッセッサー ATI製チップのカスタムチップ
　 ポリゴン性能 5億/秒
　　HDD 20GB(着脱・アップグレード可能)

　　I/O ワイヤレス コントローラー×4
　　USB 2.0×3
　　メモリー ユニット スロット×2
　　Ethernet

■ 音声 マルチチャンネル出力対応16bit/48kHzサポート
　　同時発音数256以上

■ 映像出力　
　すべてのゲームで16:9 720p/1080i 出力対応
　　映像のSD/HD出力対応　

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