今シーズン終盤2戦に『TF105B』を投入したこともあり、来シーズンに向けての開発が着々と進んでいたトヨタ。動向が気になっていたが来季の新レギュレーションに合わせ新開発された2.4リットルV8エンジンを搭載したマシンを全チームに先駆けて発表した。
トヨタ・モータースポーツ有限会社(以下TMG)会長兼代表を務める冨田 務氏は「いわゆる“トヨタ・ウェイ”と“トヨタ生産方式(TSP)”による製造方法論は、トヨタという企業DNAの2つの重要な基盤である。そして、ケルンの我々のF1チームもまた、そのDNAに沿って進んでいる。