大ヒットした「NANA」「タッチ」に続き、また1つ人気漫画が実写でスクリーンに登場そうです。全日本テニス振興会から「テニスの王子様で行われているテニスはテニスではない」としたうえで、「テニスの王子様ではテニスプレイヤーが空を飛んだり、発光したり、まるで超人か超能力者のように描かれている」と指摘。「そのような作品にテニスの名前が使われると、テニスというスポーツが誤解される恐れがある」として苦情も出ているようです。さてどうなるんでしょうか?
テニスを愛する少年らを描いたもので、見どころでもある奇想天外なテニスの秘技は、VFX(視覚効果)の第一人者でもあるアベユーイチ監督(41)の手腕で映像化に成功。主役のリョーマを本郷奏多(15)が演じ、来年公開予定。 原作は99年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった許斐剛氏の同名漫画で、通称“テニプリ”として親しまれている。単行本は累計3200万部以上の売り上げを記録。01年にテレビ東京でアニメ化された際は、小中校生を中心にテニスブームを巻き起こし、社会現象にもなった。