ASUSTeK Computer Inc.は2005年11月16日、Intel 975Xチップセットを搭載するワークステーション向けのマザーボード「P5WDG2-WS」を日本市場向けに発売することを発表しました。
P5WDG2-WSはPCI-Xスロットを2本搭載するハイエンドマザーボードですが、PCI Express x16スロットを2本搭載することにより、ATIのCrossFireにも対応しています。ワークステーション向けとしてはもちろん、ハイエンドのゲームユーザーにも最適なマザーボードです。
[P5WDG2-WSの特徴] ・2本のPCI Express x16スロットで強力なビデオ出力機能を実現 P5WDG2-WSはビデオカード用のPCI Express x16スロットを2本搭載しています。この2本のスロットは、たとえばビデオカードを2枚使用すれば簡単に4画面出力を可能にし、またATIのCrossFire技術に対応しているため、ATIの対応ビデオカードを2枚使用すれば3Dグラフィックスのパフォーマンスを大幅に向上することができます。 ・8フェーズ電源回路で安定性と製品寿命を向上 通常、マザーボードに搭載されている電源回路は安定した電力供給を実現するためにマルチフェーズ化されています。一般的にIntelプラットフォーム向けの電源回路では4フェーズ、AMDプラットフォーム向けでは3フェーズが主流です。しかし、ASUSTeKではさらなる安定性向上のために電源回路を8フェーズに一気に引き上げました。これにより、従来の4フェーズタイプと比較し、電源回路部分で15度の動作温度の低下を実現します。また、8フェーズによる安定した電力供給により1ランク上の安定性を提供し、さらに負荷分散により部品寿命を大幅に延ばすことに成功しました。 ・マザーボードの温度を下げる銅製基板Stack Cool 2を搭載 Stack Cool 2とは、マザーボードの裏側全面に搭載された銅製の冷却用基板のことです。通常、CPUや電源回路、チップセットなどから出る熱はヒートシンクなどによって空気中に放熱しますが、同時にマザーボードにも多くの熱が伝わります。Stack Cool 2は、マザーボードに伝わるそれらの熱をマザーボード自身から積極的に放熱することにより冷却能力を高める機能です。とくにCPUと電源回路周辺では大きな効果があり、Stack Cool 2を搭載した場合としていない場合でCPU周辺のコンデンサ部で最高20度の温度低下を実現します。 ・PC2-6400 DDR2 SDRAM(DDR2-800)に対応 P5WDG2-WSは、高速なPC2-6400 DDR2 SDRAMを8GBまで搭載することが可能です。これにより、3Dの演算といった高いメモリパフォーマンスを必要とする処理などにおいて快適な性能を得ることができます。 ・Hyper Path 3で高速なメモリパフォーマンスを実現 Hyper Path 3は、CPUとメモリ間で発生するメモリアクセス時のレイテンシ(遅延)を、システムの安定性を犠牲にすることなく短縮することができる技術です。この機能は初期設定の状態でONになっているので、購入後に何もしなくてもメモリパフォーマンスを向上します。
・8フェーズ電源回路で安定性と製品寿命を向上 通常、マザーボードに搭載されている電源回路は安定した電力供給を実現するためにマルチフェーズ化されています。一般的にIntelプラットフォーム向けの電源回路では4フェーズ、AMDプラットフォーム向けでは3フェーズが主流です。しかし、ASUSTeKではさらなる安定性向上のために電源回路を8フェーズに一気に引き上げました。これにより、従来の4フェーズタイプと比較し、電源回路部分で15度の動作温度の低下を実現します。また、8フェーズによる安定した電力供給により1ランク上の安定性を提供し、さらに負荷分散により部品寿命を大幅に延ばすことに成功しました。
・マザーボードの温度を下げる銅製基板Stack Cool 2を搭載 Stack Cool 2とは、マザーボードの裏側全面に搭載された銅製の冷却用基板のことです。通常、CPUや電源回路、チップセットなどから出る熱はヒートシンクなどによって空気中に放熱しますが、同時にマザーボードにも多くの熱が伝わります。Stack Cool 2は、マザーボードに伝わるそれらの熱をマザーボード自身から積極的に放熱することにより冷却能力を高める機能です。とくにCPUと電源回路周辺では大きな効果があり、Stack Cool 2を搭載した場合としていない場合でCPU周辺のコンデンサ部で最高20度の温度低下を実現します。
・PC2-6400 DDR2 SDRAM(DDR2-800)に対応 P5WDG2-WSは、高速なPC2-6400 DDR2 SDRAMを8GBまで搭載することが可能です。これにより、3Dの演算といった高いメモリパフォーマンスを必要とする処理などにおいて快適な性能を得ることができます。
・Hyper Path 3で高速なメモリパフォーマンスを実現 Hyper Path 3は、CPUとメモリ間で発生するメモリアクセス時のレイテンシ(遅延)を、システムの安定性を犠牲にすることなく短縮することができる技術です。この機能は初期設定の状態でONになっているので、購入後に何もしなくてもメモリパフォーマンスを向上します。
LGA775対応のATXマザーボード。対応FSBは800MHzおよび1,066MHzで、Pentium Extreme Editionを含む、Pentium 4シリーズに対応。メモリスロットはDDR2 DIMM×4で、DDR2-800/667/533メモリを最大8GBまで搭載できる。 拡張スロットは、PCI Express x16×2、PCI-X×2、PCI×2。ICH7Rに加え、MarvellのシリアルATAコントローラを搭載し、最大8台のシリアルATA機器を接続可能。Ultra ATA/100も1ポート装備する。 インターフェイスは、Gigabit Ethernet×2、USB 2.0×8、IEEE 1394×2、S/PDIF出力、シリアルポート、パラレルポートなどを装備。 独自の機能/特徴として、オーバークロック機能、メモリレイテンシ低減機能や、放熱基板などを搭載。また、8フェーズの電源回路を搭載し、電源の安定供給や、長寿命化、低温度化を実現したとしている。 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000〜40,000円前後となる見込み。
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