絢香(あやか=17):無名の高校3年の女性シンガー・ソングライター絢香(あやか=17)がいきなり、来年1月スタートの竹野内豊、チェ・ジウ主演のドラマ「輪舞曲」(日曜午後9時)の主題歌に抜てきされた。 絢香(あやか=17)は、ワーナーミュージックのコンベンションで披露された全くの新人だが、デビュー曲「I believe」(来年2月1日発売)が話題のドラマに流れる。
この絢香(あやか=17)を、なんとワーナーUSレコード会長リオ・コーエン氏が「マライア、ウタダに続き、人生で3番目に出会った才能の持ち主」と絶賛した。コーエン氏は米レーベル「デフ・ジャム」の元トップでマライア・キャリーを再生させ、宇多田ヒカルと契約したことで知られる。 絢香のライブ後に、立ち上がって拍手を送り「必ず世界で通用する」と太鼓判を押した。音楽専門チャンネルMTVのアジア統括ミシャール・バーマ氏も「歌の力がすごい」と、アジア10カ国で絢香の曲を大量放送することを決めた。 突然出現した才能は、高校1年の夏にバンド活動に目覚めた。高校2年から福岡の音楽塾に通い、声や作曲のレッスンを受けてきた。そして、塾でつくったデモテープで、レコード業界を驚かせた。今春から「歌唱力は宇多田、曲は鬼束ちひろ、詩はaiko」と話題になり、数社が争奪戦を演じた末、ワーナーが契約した。 デビュー前からドラマ主題歌、アジア進出と最高の舞台が用意された絢香は「海外で私の音楽が受け入れられることが信じられない」とさすがに驚いた様子だった。 ■ 絢香公式サイト
17歳とは思えないそのハイレベルなライヴパフォーマンスが高い評価を得、大きく賞賛されている絢香 ayaka 。デビューが決まっていないアーティストとしては、異例の大抜擢で主題歌に決定。“自分を信じることで全てが始まる”というメッセージを歌った絢香 ayaka 自身のテーマソングともいえるデビュー曲『I believe』。
■ ドラマ「輪舞曲」(日曜午後9時) 絢香のデビューCDは100枚に1枚お宝純金“あたり盤” 圧倒的歌唱力で注目を集める現役女子高生シンガー・ソングライター、絢香=あやか=(18)が、1日発売のデビュー曲「I believe」で音楽業界初の夢企画を敢行する。100枚に1枚の割合で純金メッキしたCD盤を市場に流通させ、偶然手にできた購入者をデビュー記念ライブに招待する試み。聴く楽しみのみならず、当てる楽しみを乗せた夢CDが完成した。 韓国人女優、チェ・ジウ(30)と竹野内豊(35)がダブル主演するTBS系「輪舞曲」(日曜後9・0)の主題歌に「I believe」が起用され、デビュー前から話題沸騰の絢香。今度は音楽業界初となる夢企画で注目を集めそうだ。 金色に輝く「I believe」の“当たり盤”(左)と黒色の通常盤 その企画とは、“当たり盤”を手にした購入者を、26日に東京・台場のスタジオドリームメーカーで行うデビュー記念ライブに招待しようというもの。1日、デビュー曲としては異例の初回出荷盤10万枚を市場に流通させるが、その中の1000枚が純度99.99%の金メッキを施した当たり盤になる(通常盤は黒色)。パッケージを開けてみるまで、何色のCDが入っているかは分からない仕組みだ。