「チャプター27」は、80年に起こった、元ビートルズのジョン・レノン暗殺事件についての映画が製作されることが分かった。11月3日、製作元のピース・アーチ・エンタテインメントが発表したもの。
作品のタイトルは「チャプター27」で、暗殺犯であるマーク・チャップマンが、レノン射殺直後から警官到着まで現場で読んでいた「ライ麦畑でつかまえて」(J・D・サリンジャー著)が全26章だったことにちなんでつけられたもの。 チャップマン役には、「レクイエム・フォー・ドリーム」「アレキサンダー」のジャレッド・レト。事件の数日前にチャップマンと友達になるレノン・ファンの女の子をリンジー・ローハンが演じる。監督・脚本は、新人のジャレット・シェファーが担当。来年1月中旬からニューヨークで撮影開始、来年末の公開を予定している。 ジョン・レノンは、80年12月8日、ニューヨーク・マンハッタンにある高級マンション「ダコタハウス」の前でチャップマンに射殺された。ちなみに、チャップマンは現在も服役中。 ■ イマジン ジョン・レノン 特別版 12月8日 ジョン・レノン命日 あの日からもう25年四半世紀が過ぎても残る思い出。 アップル 遂にジョン・レノンの曲をネット配信 ジョン・レノンのサングラス、ネット競売に出品される 「チャプター27」ジョン・レノン暗殺事件が映画化