自動車評論家や専門誌記者らが選ぶ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに9日、マツダの新型「ロードスター」が決まった。オープンカーの受賞は初。「軽量化で省エネを達成しつつ、走る楽しさも実現した」と評価され、トヨタ自動車の「レクサスGS」やホンダの新型「シビック」などライバルに競り勝った。
ロードスターは、新たに開発した2.0L MZRエンジンを搭載する。トランスミッションは5速マニュアル・トランスミッション、6速マニュアル・トランスミッション、電子制御6速アクティブマチックの3タイプ。ロードスターは2人乗りの小型スポーツ車。今年8月に7年ぶりに全面改良され、排気量と車体が一回り大きくなったが、重量を約10キロ増に抑えている。