オシム・ジャパンから岡田・ジャパンへ変わり、サッカー日本代表の“戦闘服”も一新されることになりましたが、実はこれが日本代表が正式に発表する前に、海外で12月2日に明らかになってしまったのです。
その日本代表新ユニフォームは08-09年版としてこれからのサッカー日本代表の戦闘服となるのです。現在のユニホームは、W杯ドイツ大会に合わせて06年から採用するモデルで既に2年の歴史がありますが、新ユニホームは08、09年のW杯アジア予選に合わせて一新されます。
日本代表とオフィシャル・サプライヤー契約を結ぶアディダスジャパンが、1月26日から始まるW杯アジア予選に合わせて08〜09年モデルの日本代表ユニホームを作製していましたが、この一新されたデザインは青を基調とし、金色の線が下から上に向けて放射状に伸びるシンプルなもの。岡田武史氏(51)の初采配となる1月26日のチリ戦から、新ユニホームで再出発する予定でした。
この新ユニホームの正式発表の日程は、サッカー日本協会とアディダスジャパンが調整中だったようで、1月26日のチリ戦の前日にお披露目の予定だったのですが、一足先に海外のインターネット上で、各国のナショナルチームのウェアとして販売すると公表されてしまったのです。
原因は複数の代理店が、ユニホームの写真とともに予約販売を受け付けていたことが原因とされていますが。肝心のデザインに込められた思いやその由来などは、正式な会見時に発表されることになるようです。
日本代表は今月中旬の合宿を経て、1月15日から2月6日のW杯アジア3次予選初戦タイ戦に向けての強化合宿を開始。新ユニホームのお披露目は1月25日のチリとの親善試合の前日と
サッカーショップKAMOのホームページに発表がありました。
川淵キャプテンは岡田氏に対して「今までのサッカーを受け継ぎながら彼の色を出してくれるはず」と期待を寄せている。日本代表は新監督、新ユニホームとともに再スタートする。
岡田新監督のもと、新チームは今後の下記試合日程を控え、現在チーム強化中!
2010年ワールドカップに向けて、日本代表を応援しましょう。
■
adidas Japan:adidas×サッカー日本代表
キリンチャレンジカップ2008
1月26日(土)日本代表 vs チリ代表(@国立)
*NEWユニフォームお披露目!
1月30日(水)日本代表 vs ボスニア・ヘルチェゴビナ代表(@国立)
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア
2月 6日(水)日本代表 vs vsタイ代表(@埼玉)
東アジアサッカー選手権2008
2月17日(日)日本代表 vs 朝鮮民主主義人民共和国(@中国)
2月20日(水)日本代表 vs 中国(@中国)
2月23日(土)日本代表 vs vs韓国(@中国)
2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア
3月26日(水)日本代表 vs バーレーン代表(@バーレーン)
6月 2日(月)日本代表 vs オマーン代表(@横浜)
6月 7日(土)日本代表 vs オマーン代表(@オマーン)
6月14日(土)日本代表 vs タイ代表(@タイ)
6月22日(日)日本代表 vs バーレーン代表(@埼玉)
サッカー日本代表 2005年の新ユニフォーム発表!!
日本サッカー協会とアディダスジャパンは東京都内で来年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表が着用する新ユニホームを発表した。青を基調とした従来のデザインから大きな変更はなかったが、脇腹部分に日本の伝統や技術を象徴する日本刀の波状の模様「刃文」を取り入れた。これぞサムライ魂!!
たかがユニフォーム、されどユニフォーム。今回発表された新ユニフォーム、まさに職人技とも言える出来。首周り・脇・胴での通気性の違いや最先端の技術加工が施されており、動きやすさの点でも従来のものとは違うという。日本代表の中田浩二選手(マルセイユ)は「着心地の良さにびっくりした」と言い、ジーコ監督も「このユニホームで勝ち続けて、W杯ではいい成績を残したい」と満足そうに話した。
アディダスの開発担当者は「ジーコ監督には動きやすいもので、日の丸の赤を残し、そして日本独自のデザインを入れることを要望されました」と説明。コンセプトは「日本刀」!!
これぞサムライ魂!と興奮気味に感じたのだが。。。刃文をデザインで取り入れたのであまり大きくはないです。てっきり、98年の「炎」くらい目立つのかと思ってました。。。
W杯は心の戦いでもある。まだ強豪国との間には確かな壁がある。実力差を埋めるためには、侍に根付いていた不屈の精神、固い団結力が必要になる。
DF宮本もビデオを通したコメントで「日本の誇り、伝統が凝縮されている」と熱いものを感じ取っていたという。さすがはキャプテン。
炎、富士山と過去2度のW杯でも斬新なデザインを披露したが、侍も日本の伝統として世界に知れ渡っていて、その侍の命とも言える日本刀。「W杯は参加する大会じゃない。カップを奪いに行くんだ」と公言するジーコ監督率いる日本代表の象徴的な存在になることは間違いないであろう。
開発に2年半の歳月をかけた新ユニホームは国際親善試合のアンゴラ代表戦(16日・国立競技場)でお披露目される。第2ユニホームは年明けにも発表される予定らしいです。
日本代表ユニフォームはなぜ青か!?
各国のサッカー代表チームは、多くがその国の国旗の色をベースにしているが、日本では過去に赤のユニフォームの時期もあったが、Jリーグが発足してからは、川淵三郎チェアマンが「日の丸に一番映えるのが青」と決断して、現在のジャパンブルーが定着した。
胸のエンブレムは日本サッカー協会(JFA)のシンボルマーク。
3本足の鳥は「ヤタガラス」と呼ばれる伝説上の烏(カラス)。これは古代、神武天皇東征の時に「ヤタガラス」が天皇の道案内をしたという伝説が残っている。また中国の古典にも三本足のカラスは日出づる国のシンボルとあるということで、1931(昭和6)年に日本サッカーのシンボルとして制定されたものです。この際に図案化された日本サッカー協会のシンボルマークの三足烏は中国の故事に基づいたものと言われているが、日本においては紛れもなく「ヤタガラス」である。
2005-11-10 18:27:39
■
サッカー日本代表ユニフォーム