イタリア・パビア大学の研究者チームはこのほど、学会誌「精神神経内分泌学」で、人の恋する感情は神経成長因子(NGF)という分子の働きが影響している、とする研究結果を発表したのです。 その内容は、恋をして1年を超えると、このNGFの血中濃度は低下してしまうそうです。。
イタリア・パビア大学の研究者チームの調査によると、最近激しい恋に落ちた58人のNGFの血中濃度は、交際相手のいない人のグループや長期間交際をしている人のグループに比べ、かなり高かったという。 ただ、同じ恋人との交際期間が1年を超えると、NGFの血中濃度は他のグループと同程度まで低下した。と言うことは、神経に与える刺激とか感情が、NGF因子の増減に係わっているのでしょうか? 研究者チームは、恋をすると、なぜNGFの血中濃度が高くなるのかははっきりしないものの、交際が始まる前の「社交上の相性」にNGFが大きな影響を及ぼしていることは明らかだとしている。 さて!もしこのNGF因子が恋のお薬になったら、血液中にNGF濃度を1次的に高濃度化することができるのであれば、その時に出会った二人は恋に落ちるのでしょうか?倦怠期のカップルや夫婦にとっても今後の展開に興味深々・・・ ■ http://www.takara.co.jp/news/2001/07-09/01-i-014.htm 神経成長因子の生体内産生を促進する食用植物成分を発見 - 「神経成長因子(NGF)とは」など。宝ホールディングス 2005-12-07 14:30:31