20世紀は良かったなどと言うと、それでは浦沢直樹氏『20世紀少年」のような話になってしまいますが、「ALWAYS 三丁目の夕日」も、1400万の発行部数を誇る、西岸良平の傑作コミックを「夕焼けの詩―三丁目の夕日 」ビックコミックスの映画化なんです。その映像はVFXを駆使して再現された昭和30年代の東京下町を舞台に、人々の人情味あふれる物語が展開します。
昭和33年は、NASA設立、マイケルジャクソン誕生、初バレンタインデー、長嶋茂雄巨人軍入団、東京タワー完成、そんな豊かなそして思い出しても幸せな時代に個性豊かな住人が暮らす、昭和33年の東京・夕日町三丁目。そこにある鈴木オートに青森から上京した六子が就職。大企業を期待していた彼女は、鈴木オートが自動車修理工場だと知り落胆してしまう。
■ 「ALWAYS 三丁目の夕日」公式サイト