『デッドオアアライブ4』DEAD OR ALIVE 4技術者集団「TeamNINJA」が総力をあげて制作するハイエンド対戦格闘ゲーム。シリーズ最新作となる今作は、仕様キャラクターが新キャラクターを含め最大数を誇っている。ステージやコスチュームも次世代レベルで新しく制作され、大きな驚きを与える。
『デッドオアアライブ4』。格闘ゲームの最先端を走り続けるシリーズの最新作は、Xbox 360で登場だ。
テクモ株式会社は、Xbox 360用対戦格闘「DEAD OR ALIVE 4」の発売を、12月29日に再度延期すると発表した。 Xbox 360用「DEAD OR ALIVE 4」は当初、Xbox 360発売と同日の12月10日に発売を予定していたが、先日、1週間遅れの12月17日に発売を延期すると発表された。今回は再延期の発表となり、約2週遅れの12月29日に発売日が変更された。 延期の理由について同社は、「オンライン対戦機能の動作安定のため」とリリース中で説明している。現行機のXboxでも圧倒的な人気を誇ったタイトルだけに、再延期は残念な限りだが、より完成度の高い状態で発売されることを期待したい。
■かすみ
大きな変更点はないが、連携のバリエーションがかなり増えたうえに溜め攻撃や叩きつけ攻撃が増えているため攻めの緩急がより強くなった。いつもどおり平均以上の安定した強さを発揮しそうな手ごたえであった。
■あやね
しゃがみながら横回転する特殊移動の性能が格段にアップ。このモーションから派生する技と混ぜ込み、特殊移動でかく乱する戦術が軸になりそう。もちろん打撃スピードの速さや背面を取ってからの攻めなど強い連係も健在。
■ジャン・リー
いくつか技の増減があり、溜めを利かせてから打つ打撃技が強化されている。ヒットした相手を天井に叩きつけるといった荒技も確認できた。また相手のガードを崩す技も多くなっているのでゆさぶりをかけやすくなっている。
■レイファン
本作では相手の打撃を特殊ホールドで崩してからの打撃が威力を発揮しそうだ。また背後を向いてからの連係攻撃や連続技からの溜め攻撃も使えるようになり、自分から打撃で前に出る戦術もかなり強力。全体的に底上げされた感がある。
■リュウ・ハヤブサ
まず逆立ちがなくなったことは書かねばならない。その代わりというのもなんだが、特殊構えから追加入力することで中空から出現し、打撃や投げを出すというトリッキーな技が追加されている。忍者らしいキャラに変化したか?
■ヒトミ
打撃を決めた後の残心など、細かいモーションで空手らしさがアップ。全体的に攻撃のダメージ量もアップしているうえに特殊ホールドでクリティカルを誘発できるので、チャンスを握ったときの爆発力に期待が持てそうだ。
■クリスティ
コンビネーションのバリエーションが増えて使い勝手があがり、なおかつ手数も圧倒的に増えたため、息つく暇を与えず攻め込めるキャラになった。相手をダウンさせない投げ技でも組み合わせて自分の攻めを持続するのがカギか?
■ザック
挑発モーションやお笑い的な動きも増えているが、トリッキーなダッキングからの側面移動など回避からの反撃が強くなっている点も見逃せない。全体的に打撃の発生が速くなったためスキの少ない攻めを展開できるのも魅力的だ。
■エリオット
ゲン・フーの動きを思わせる技を装備しつつも、特定の打撃をつなげていく打撃ルーチンを持つ独自性の高いキャラクタ。相手に止められない限り打撃を出していけるので、ダメージの高い強制2択を迫れるようになるかも?
■ラ・マリポーサ
ルチャ・リブレ(メキシコ系の飛び技が多いプロレス)をベースに技をセッティングしてあり、豊富な投げと飛び技が魅力的、カポエラを彷彿とする蹴り技もリーチが長いため有効だ。連係と投げの使い分けが重要になるだろう。 ■ DEAD OR ALIVE 4