■ 1,020万画素のCCDを搭載
撮像素子はAPS-Cサイズ(DXフォーマット)の有効1,020万画素CCD。撮像素子のサイズは23.6×15.8mm。総画素数は1,092万画素。画素ピッチは6.05μm。
D2Xのようなクロップ機能は搭載されないが、4ch読み出しにより、秒間5コマの連写を実現している。最大連写枚数はJPEG NOMAL Lサイズで54コマ、非圧縮RAWで22コマ。なお、連写性能の数値はいずれもサンディスクのExtreme IIIまたはUltra IIの1GB CF使用時のもの。
感度はISO100〜1600。さらにISO1600から1段増感したH1設定も可能。記録画素数は3,872×2,592/2,896×1,944/1,936×1,296ピクセル。記録形式はJPEGとRAWで、同時記録も可能。
また、新開発のローパスフィルターを搭載し、解像度を維持しながらモアレや赤かぶりを抑制したとしている。
■ 起動時間は世界最速
高速レスポンスが重視され、起動時間約0.15秒はレンズ交換式デジタル一眼レフで世界最速(2005年11月1日現在)としている。また、レリーズタイムラグは約50ms、ファインダー像消失時間は約105ms。
・2002年6月に発売された「D100」の後継機
・APS-Cサイズ(DXフォーマット)の有効1,020万画素CCD
・感度はISO100〜1600
・秒間5コマ、JPEGで最大54コマの連写
・新開発の11点AF。動態撮影などに7点ワイドフレームに切り替え可能
・3D RGB マルチパターン測光II
・起動時間約0.15秒、レリーズタイムラグ約0.05秒
・ガラスペンタプリズムを採用し、ファインダーは視野率約95%、倍率は約0.94倍
・2.5型 約23万画素の広視野角TFT液晶モニター
・記録媒体はCF
・PCとの接続はUSB 2.0
・ワイヤレス機能に対応した内蔵ストロボ搭載
・防滴/防塵のマグネシウム合金製ボディ
・「仕上り設定」に「白黒」を追加
・多重露光、画像合成機能搭載
・GPS対応
・新開発のID機能付きバッテリ「EN-EL3e」採用
・オプションでバッテリーグリップ「MB-D200」、ワイヤレストランスミッター「WT-3」、マグニファイヤリングアイピース「DK-21M」を用意
■ オプションでGPSや無線LANに対応
ワイヤレストランスミッターWT-3(別売)で、無線LANの利用が可能。
D200専用ワイヤレストランスミッターWT-3(2006年夏発売予定)を新開発。IEEE802.11b/g規格準拠の無線LAN(Wi-Fi)による画像データの転送が可能となります。撮影中または撮影後にワイヤレスでパソコンに画像データを高速転送。幅広いネットワークプロトコルとセキュリティープロトコルに対応して、様々なシステム環境に適合できます。
さらに、2006年夏にはワイヤレストランスミッター「WT-3」を発売。IEEE 802.11b/gにより、無線LANで画像の転送が可能になる。
価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は20万円前後の見込み。
同時に、11.1倍ズームのデジタル専用レンズ「AF-S DX VR ズームニッコール ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」なども発売する。18-200mmの価格は110,250円。
ワイヤレススピードライトシステム「SB-R200」と「SU-800」
ニコンは、ワイヤレス増灯撮影やクローズアップ撮影を可能にする、ワイヤレスリモートスピードライト「SB-R200」と、ワイヤレススピードライトコマンダー「SU-800」を、26日より発売する。
価格はSB-R200が25,200円、SU-800が36,750円。