DSC-T9は、1/2.5型の有効600万画素CCD、2.5型23万画素の液晶モニターなどを搭載した薄型のコンパクトデジタルカメラ。屈曲光学系の光学3倍ズームレンズに手ブレ補正機構を搭載。レンズの焦点距離は38〜114mm(35mm判換算)で、開放F値はF3.5〜4.3。
屈曲光学系の光学3倍ズームレンズに手ブレ補正機構を組み合わせたレンズユニットを新開発。補正用のレンズを下部に設けている。レンズブランドはカールツァイス「バリオテッサー」。35mm判換算の焦点距離は38〜114mm。開放F値はF3.5〜4.3。通常撮影時の最短撮影距離は0.5mで、マクロモードは広角端0.08m、望遠端0.25mからの撮影が可能。加えて1cmまで寄れる「拡大鏡モード」も搭載している。 撮像感度は最大ISO640。JPEG圧縮前の画像データにノイズリダクションを適用する「クリアRAWノイズリダクション」も搭載し、高感度でのノイズを抑えたという。最大記録解像度は2,816×2,112ピクセル。3:2モード(2,816×1,872ピクセル)も装備。 ISO640までの増感撮影が可能で、高感度時のノイズは画像処理前にリダクション処理を行なう「クリアRAWノイズリダクション」で対応。また、液晶モニターには色域を向上させた新開発の「クリアフォト液晶プラス」を採用する。