以前私も加入して、かなり快適に利用していた無線アクセスサービスを利用した「スピードネット」が、そのサービスを終了するそうです。 東京近辺など高層住宅で、光の導入が難しい状況ならばビジネスチャンスがあるとサービス開始当初は読んでいたのでしょうが、ADSLの急速な普及でマンションなどでも容易に導入が出来、しかも低価格化、アクセス速度もADSLの後塵を拝している状況では、ビジネスとして難しかったのかも知れません。
スピードネットは1999年、東京電力とソフトバンク、マイクロソフトが設立。2003年に東京電力に統合された。スピードネット無線アクセスサービスは、ベランダなどに設置したアンテナと電柱の基地局間を、上り下り最大1.5Mbpsの無線LANで結ぶというもの。 東京電力では、無線アクセスサービス「スピードネット2.4GHz」の新規申し込み受け付けを、すでに3月31日に終了していて、現在利用中のユーザーのみ引き続き利用できる状況でしたが、サービス自体の終了も今回終了となるようです。 「スピードネット無線アクセスサービス」を来年5月31日に終了する。FTTH接続サービス「スピードネットTEPCOひかり。」も、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)への統合を検討する。