コールドストーンアイスクリーム!ご存じですよね。。六本木ヒルズ近くにオープンして、昨年の冬はビル風が寒い場所にも関わらず、多くの人がアイスクリームを食べるために、30分も並ぶ以上人気でしたが、今年の冬はどうなるのでしょうか?
全米で1000店を展開する巨大アイスクリームチェーン、日本に上陸する。国内のアイスクリーム市場は10年近くに及んだ縮小基調が、ようやく上向きに転じ始めたばかり。84年にハーゲンダッツが日本法人を設立して以来の外資参入で、競争相手は増えるが、業界では「よい刺激になる」(日本アイスクリーム協会)と、冷え込んだ市場活性化への期待を高めている。 私たちの始まりは、アメリカ、アリゾナ州のテンピーという街。 創始者のドナルドとスーザンのサザーランド夫妻は、「最高のアイスクリームとは何か」を探して、様々な土地を訪れ、数十年研究を続けていました。そしてアメリカでは、アイスクリームに「品質とバラエティの両立」が求められているとの結論に至ったのです。その後、自分たちの思いを強く信じた夫妻は、試行錯誤を重ね、とうとう理想とするアイスクリームを創り出すことに成功しました。 毎日店内で作られる「フレッシュな品質」、お客様一人、一人の好みに合わせてアイスクリームを作れるように「自分だけのために揃えられた豊かなバラエティ」を両立させる事ができたのです。 他では決して味わえないアイスクリーム体験。これこそがコールド・ストーン・クリーマリーを生み出した、唯一無二のコンセプトです。 マイナス9度に冷やした石「コールド・ストーン」の上で、客のオーダーに応じてナッツやチョコチップなどをアイスクリームに混ぜ合わせて提供する。1人あたりの販売単価は400〜600円になる。石原一裕CSCジャパン社長は「デザートを食べたいときに真っ先にアイスクリームを思い浮かべてもらえるようになりたい」と意気込む。09年末までに首都圏で150店舗の展開が目標だ。 同協会によると、アイスクリームの販売額は95年の3879億円から03年は3322億円まで下がり続けた。ケーキやデザート類など、消費者のし好が多様化したことなどが原因だが、業界関係者は「在庫を増やせないため値引きし、売上高を落とすという悪循環に陥っていた」という。
しかし、昨年は猛暑に加えて、ハーゲンダッツジャパンが、若い女性をターゲットにしたぜいたくな「パルフェ」をコンビニ限定で売り出すなど高級なアイスクリームが多く発売され3541億円まで持ち直した。 カップの高級アイスをコンビニなどで販売するハーゲンダッツジャパンは「ぜいたくな商品も消費者に受け入れられ、市場はもち直してきた。新規参入で、アイスクリームへの関心が一段と高まってくれれば」と話している。 新参入するのは、コールド・ストーン・クリーマリー(CSC)。 六本木ヒルズに1号店をオープンする。