FIAが26日、F1の2006年カレンダーを発表した。来季は今年同様19戦開催され、初めて開幕戦がバーレーンGPとなり、最終戦はブラジルGPとなっている。
バーレーンGPの翌週にはマレーシアGPが続く。近年オーストラリアGPが開幕戦を務めてきたが、3月にメルボルンでコモンウェルス・ゲームが開催される関係で、来年のグランプリの日程は4月に移動された。 例年どおり、サンマリノGPがヨーロッパラウンドの初戦となる。ヨーロッパGPは5月に、イギリスGPは6月に、それぞれ時期を早めての開催となった。 ブラジルGPは今年は9月末だったが、再び最終戦としてスケジュールが組まれた。ブラジルは唯一、契約の承認待ちという条件つきのカレンダー入りとなっている。 日本GPは第17戦として、10月1日に開催される。なお、一部報道で、富士でのF1開催の可能性がささやかれたが、2006年カレンダーには含まれていなかった。 今季は連戦の多さが指摘されていたが、来季はさらに多い6回の2週連続開催が組まれている。一方、3週間の“中休み”が4月と8月に設定されている。